彼の様子がおかしいので、尾行してみます。【木村良平】

イケメンとかほんとやだ。 ページ34

スイパラで無我夢中でスイーツを食べてお腹いっぱいになってお腹を休ませながら2人で話していた。


「あ、そういえばAさぁ。


金井さんとグループ組むことになったんでしょ〜？


大変だね、なんか色々。


でもAがkiramuneに入ってくれることは嬉しいよ〜！」


のぶはコロコロ表情を変えながらしゃべる。


なんか見てるだけで面白い。


『あはは、この間さ、早速修羅場になっちゃった〜。』


「何があったの〜？教えてよ。」


のぶにこの間のことを話した。


話してるうちにのぶの顔は険しくなっていった。


「別れて、か。


ひどいね、良平さんが好きなのはAなのに……。


そんなの聞かなくていいよ。」


のぶは怒りながらも冷静だった。


『分かんないよ、良平さんはもう由紀ちゃんが好きかもしれないし。


わたしがいなくなった方がいいのかな？』


「いや、ないない！


だって誰よりもいつもAのことを嬉しそ〜に話す良平さんだよ！？


それに金井さんのことだってしょうがなくだもん！」


わたしがネガティヴなことを言うと、励ましてくれる。


ほんと優しい。


のぶと付き合う……？


ふとその考えがよぎった。


でもそれも楽しいかもね。


わたしの中に１つの疑問が出てきた。


『なんでのぶはわたしを応援してくれるの？


自分が幸せになりたくないの……？』


その疑問にのぶは迷いなく答えた。


「そりゃあなりたいよ？


でも僕的には好きな子には幸せになって欲しいからね。


無理やり奪って全然幸せそうじゃないAは見たくない。」


わたしをまっすぐに見つめる目はあまりに綺麗で、わたしには勿体無いぐらいだった。


それで気づいた。


わたし、良平さんとのぶの間で揺れてる……。


なんだか、経験したことない気持ちだった。


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れいれいです。


祝お気に入り数200人突破！


というわけで、今回はリクエストを実施します。


どんなテーマでも、誰でも良いですよ〜！


それいいね〜ってわたしが思ったやつを何個か書こうかなと思っているので、リクエストをお願いします！


リクエストはコメント欄でお願いしますね！


それではヽ(￣д￣)ノ=3=3=3

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