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episode8 ページ9

さぁ!行きましょう!まずは僕のクラスから行きましょう!」
乱太郎くんは目を輝かせながら、その小さな身体で私の腕をグイグイと引っ張った
「乱太郎〜!一応病み上がりなんだから走っちゃダメだよー」
後ろから善法寺さんの諸元と共に乱太郎くんは私を連れてゆっくりと出発した









「ここが1年は組の教室です!」
は組…確か、土井先生のクラスの子達だったっけ…
「あーっ!乱太郎!もしかして乱太郎が言ってたのってその人!?」
ぼーっとしていると乱太郎くんと同じぐらいの身長の子がひょこっと顔を出した
「そうだよ!これから忍術学園の補佐になってくれる人!」
何故乱太郎くんはドヤ顔でこちらを向いているのだろうか
「乱太郎!僕も一緒に学園内を案内したいっ!」
乱太郎くんのそばに居た男の子がめをキラキラと輝かせて私の方を向いた









「よーし!いいよ!三治郎も一緒に行こう!」
乱太郎くんと一緒に行く子は夢前三治郎くんと言うらしい
「それでは〜しゅっぱーつ!」
元気良いなぁ…それにしても色んな所を回る訳であって、この学園内はとてつもなく広い
「次二年生の教室でーすっ!」
三治郎くんが元気にそう言いい私を引っぱった
にしても一年は組は元気がいいな…私は今ある体力全て持っていかれそうだった









「これで一通り全部見終わった…かな?」
「…はっ!立川さん大丈夫ですか!?」
どうやらあの火薬庫で全て回り終わったらしい、日もすっかりと暮れていた
「あれ?乱太郎、三治郎…と?」
休憩していると、藤色の制服を着た生徒と出くわした、私より少し高い位かな…?

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秋産まれ(プロフ) - おもしろそうなので、更新楽しみにしてます! (2021年9月23日 21時) (レス) id: b236fc8679 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:あやの | 作成日時:2021年9月21日 22時

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