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episode32 ページ33

「おにぎりばっかりで飽きないのか?」
私の目の前に座っていたのは5年ろ組の…ええっと、どっちだろう?
「鉢屋くん?」
「おっ、正解」
声が何となく…不破くんとは違っていたどうやら正解だったようだ
「そんなに食べれなくて…」
「そうなんだ、おにぎり以外の物も食べてみたら?例えば…そうだな〜」
うーんと鉢屋くんは頭を捻り、考えている所へ久々知さんが鉢屋くんの横に座った









「三郎、今日の放課後暇か?」
「えっ、へ、兵助…何さ急に、放課後は俺委員会だよ?」
「そっか〜新しい大豆で作った豆腐が丁度放課後出来そうなんだけど…」
すると鉢屋くんは急に顔色を悪くして、その後閃いたかのように私に問いかけた
「そっ…そうだ!立川さんに豆腐食べてもらったら?」
「えっ?立川さんに?俺の作った豆腐を?」
久々知さんは、目をぱちくりさせて、私の方を振り向いた
「立川さんが良ければの話だけど…!」
「私?別に放課後は特に用事は無いから良いけど…」
「本当かい!!じゃあ放課後、食堂で待ってるよ!!」
久々知さんは目をキラキラと輝かせて食堂を出ていった









「(危ねぇ…とりあえず俺の豆腐地獄は回避出来た…)」
「?」
鉢屋さんは安心したような顔をしていたのは気の所為だろうか…?
「おばちゃん、洗い物手伝います」
「ありがとう〜助かるわ!」
私はおばちゃんのところへ行き、残った洗い物を片付けた
「あっ」
お皿を落としてしまった、その拍子に少しの切り傷が出来てしまった
「あら、大丈夫?後は私がやっておくから、その傷医務室で直して来なさい」
「はい」
私はおばちゃんの言われた通り、一人で医務室まで向かった

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秋産まれ(プロフ) - おもしろそうなので、更新楽しみにしてます! (2021年9月23日 21時) (レス) id: b236fc8679 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:あやの | 作成日時:2021年9月21日 22時

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