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episode26 ページ27

「そう言えば立川さんってお料理始めたんですよね!きり丸から聞きました!」
「始めたというか…まだちょっとしか読んでないんだけどね」
「今度ご飯作ってください〜!僕沢山食べますんで…!」
しんベヱくんはふんっと意気込みを入れていた
「あははは…覚えてたら作ってあげるよ」
「約束ですからね〜!!何作ってもらおうかなうふふふ〜!!」
しんベヱくんは嬉しそうにヨダレを垂らしていた









「おい、そこの若い嬢ちゃん達よ…金目のものは持ってねぇか?」
木陰でのんびりとしていたらどうやら私達はいつの間にか盗賊と言われる輩に囲まれてしまった
「…持ってない」
「嘘は生け簀かねぇなぁ?嬢ちゃん、銭を俺達に寄越してくれたらそれだけで良いんだよぉ…」
「だから、持って無いって言ってるじゃないですか」
私はしんベヱ君を怖がらせないように、後ろで私の絝をキュッと握らせた
「その風呂敷をよこせってんだよ!!」
「しつこいですね…」
こんなケース、二度と起きないかもしれないどうせならこの人たちに殺して貰うのもありだったが、しんベヱくんを一人にはできない









ジリジリと盗賊達が迫ってくる、こういう時ってどうすればいいんだっけ…ええっと…
「しんベヱくん、何か…戦える者、ある?」
何か、何かこの状況の解決策は無いのか!!一か八か、これしか方法はない、私がやらないと…!
「クナイならあります…!」
しんベヱくんは私にクナイを渡してくれた
「ありがとう…しんベヱくん…私の傍絶対、離れないでね?」
「だ、大丈夫ですか…?」
何故だが分からないが、クナイを持ったら戦闘の意欲が表へと出てきそうになっていた、私の記憶は無いはずなのに…私は可笑なって笑ってしまった

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秋産まれ(プロフ) - おもしろそうなので、更新楽しみにしてます! (2021年9月23日 21時) (レス) id: b236fc8679 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:あやの | 作成日時:2021年9月21日 22時

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