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episode23 ページ24

一夜開けた次の日の早朝それは突然にやってきた、私にとっては最悪の目覚め方だった。
「起きろ〜!」
「…うる…さい…」
今何時だと思ってるんだ…私はまだ眠いのだ…
「ほら、何時までも寝てないで一緒に修補やるんだろう?」
「…眠い…んん…あと…いち…じかん…」
私は布団にしがみついたまま手を離そうとしなかった
「…はぁ、仕方ないな確かに来るの早かったしなぁ」
「ん…だっこ…」
「なっ!うわっ!?」
どうやらその時の私は不機嫌+寝ぼけて食満さんを布団に追いやったらしい。









「…すーすー…」
「はぁ…仕方ないな…全く」
食満さんはそういいも私と一緒に眠ってしまったのだ
「……ん…?」
何か…いつもより…暖かい…ような…
「ん!?」
け、食満さん!?どうして…私と一緒に…寝て…!?
「け、食満さん…起きて…」
「…ん…嗚呼、おはよう」
うーんと欠伸をし、食満さんは布団から起き上がった
「よし、一眠りした事だしやるか〜」
「…あの、私何かした…でしょうか…?」
「何かって、まあ、俺も来るのが早かったのが悪かっただけだよ、あの時のお前、すっげぇ機嫌悪そうだったぞ」









穴があったら入りたいと言うのはこの事だろうか…また食満さんに迷惑をかけてしまった
「すいません…でもあの…時間帯はちょっと…無理が…」
「すまんすまん!悪かったって、さあ修補完璧に終わらせるぞ!お前も手伝え!」
悪気があるのやらないのやら…私はとりあえず床下の修補に集中した
「よし、あとはここをこうして…っと完成だ!」
ボロボロになっていた床下はあっという間に綺麗に元通りになっていた
「すいません何から何まで…」
「気にすんな、むしろお前はもっと人を頼った方がいいんだよ!」
食満さんは笑顔でそういい私の頭をガシガシと撫でた

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秋産まれ(プロフ) - おもしろそうなので、更新楽しみにしてます! (2021年9月23日 21時) (レス) id: b236fc8679 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:あやの | 作成日時:2021年9月21日 22時

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