第3話 ページ4
走って有基君について行くと、小さな木造の建物に入った。
階段を上った先に「地球防衛部(笑)」と書いたプレートが掛った扉があった。
屋根裏部屋みたい…
てか、地球防衛部って…？
有基「じゃあ、開けるっすよ。」
貴方「うん…」
有基君の先輩ってどんな人だろ？
有基「ゴミ出してきたっすよ！」
この部屋結構狭い…
？「遅かったな。って後ろの娘は？女の子！？」
スマホを片手に持ったピンクの髪の人が言うと、その場にいた他の3人もこっちを見た。
有基「そうっす！俺の中学の先輩っす。名前は…」
？「Aちゃん？」
私の名前が聞こえた方を見ると、眼鏡をかけた幼なじみにそっくりな人がいた。
貴方「も、もしかして、あっちゃん？」
熱史「そう！久しぶりだね、と言うより覚えてくれてたんだ。」
貴方「当たり前。私の数少ない友達だもの。」
あっ…
あっちゃんって一つ歳上だよね。
ため口だったよ…
有基「二人は知り合いだったっすか？」
熱史「うん、小さい頃よく一緒に遊んでたんだ。
それより、Aちゃんどうしたの？」
固まった私の顔を覗き込む。
貴方「すみません！小さい頃の勢いでため口になってしまいました。」
熱史「なんだ、そんなことか。別に気にしなくていいよ。」
やっぱりあっちゃん…先輩は優しいなぁ。昔と変わらない。
昔かぁー はぁー
？「ちょっと、ちょっと、俺をおいて話さないで下さいよ！」
先程のピンクの髪の人が割り込んできた。
この人何処かで…？
あっ… もしかして…
貴方「貴方って、蔵王 立？」
立「えっ、何？俺、有名人！？よかったら今度俺とデートしない？」
蔵王 立、この辺りで有名なプレイボーイ。
一部からは近づくなと言われてます。
本当、噂どうりの人だ…
？「立、彼女、あなたを軽蔑した目で見てますよ。」
あはは、的中。
有基「今のが硫黄先輩で、あっちで寝てるのが煙ちゃん先輩っす！」
硫黄「鳴子です。どうも。」
煙「んあ？」
何か個性的な人達だな…
熱史「ところで、Aちゃんはどうしてここに？」
貴方「あっ！私、生徒会室に行かないと行けないんでした！」
忘れてた。(^_^;)
熱史「生徒会ってちょうどこの裏側だよ。」
あらら、私逆方向に来てたみたい…
まって、 裏側？
良いこと思いついた！
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
革ベルト
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ミント(プロフ) - 面白いです！更新頑張って下さい！ (2015年9月5日 18時) (携帯から) (
レス) id: e7f732f6bb (このIDを非表示/違反報告)
レモンバーム(プロフ) - 大丈夫ですよ！楽しみに待ってます！ (2015年8月27日 22時) (レス) id: edb999cd4f (このIDを非表示/違反報告)
Seira(プロフ) - 皆様すみません！タブレットを没収されてしまって… ガラケーで書くのですが、文字数の関係で、話の変なところで切れてしまうのですが、それでも読んでくださる方はコメント、評価をお願いします。 (2015年8月27日 16時) (携帯から) (レス) id: e7f732f6bb (このIDを非表示/違反報告)
Seira(プロフ) - レモンバームさん» ありがとうございます！ 来週もまた更新できるように頑張ります！ (2015年8月23日 22時) (携帯から) (レス) id: e7f732f6bb (このIDを非表示/違反報告)
レモンバーム(プロフ) - 続きが気になります！更新頑張って下さい！ (2015年8月23日 22時) (レス) id: edb999cd4f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Seira | 作成日時：2015年8月11日 18時
