ぽんこつアイドル通ります

5＋作者より ページ9

「アニョハセヨ、カムサムニダ、サランヘヨ、サムギョプサル、サムゲタン…あばばば」

ha「ちょっと、途中から料理混ざってるけど。」

韓国デビューを控えて私達は韓国語の勉強中だ…韓国語って難しくない？ハングルはまだ法則性があるけど…うーーん読むのが難しい…


ni「リーダー、ダンスで会話しちゃダメ？」
二千華が名案だとばかりに目をキラキラさせながら
それなら私も…
「じゃあ私は表情で言葉を伝えていく…」

ha「は？何言ってんの…」

co「覚えようね、韓国語」

やっぱりそうですよね…頑張ります…
2人で頑張ろうね…二千華…

ha「みんな、K-POPアイドルの曲も聞いときなさいよ。TWICEだけじゃだめだからね。とくにA！」

リーダーの鋭い目が私を貫く…

「昨日ファンの子たちに教えてもらったので聞いてます！！」

そうなのだ、私は昨日ライブをしたから知ってるんだなーーー！！


「BTSさん？とSEVENTEENさんが人気らしくてですね」
鼻高々に説明しようとすると

ni「有名なアイドルですよ！？逆に知らなかったんですか？？A姉さん！ぷぷぷ」

co「BTSさんに限っては去年共演してるしね」


人を馬鹿にしやがって…
ごめんなさいBTSさん…忘れてました…

co「そう言えばマネージャーも話題作りのために、有名な曲１曲覚えて踊るようにって…」

ha「BTSの曲を事務所的には踊って欲しいそうよ。世界をかけるBTSだもの。」

初知りだよ…リーダー…優希姉さん…なんでそんなに自信満々なの…

ni「わあい！なんの曲ですか？A姉さんが難しすぎると慌てちゃいますよ！！」

一言余分だけど、否定出来ない…
もっともっと努力しなきゃな…頑張ろう…

ha「曲は、BTSのDNAよ。最高ランクで難しいから覚悟しなさい。」
…
…
…
…

ああ、浦風A死にそうです

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作者です。この度、ぽんこつアイドル通ります。を読んで下さり本当にありがとうございます。

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