現代から来た最強の鬼殺隊員【トリップ】《継国要素あり(？)》 (ページ4)

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4 産屋敷邸に着いているが困ったものだページ4

女性「何故なのですか、大体育手に剣技や型などを教えてもらうはずなのですが」

『…………(どのように説明しようか)』

Aがしばらく黙っていると

女性「言うことが出来ないのですか？」

『このようなことを言っても信じて貰えるだろうか？』

女性「話によるでしょう」

『話そうとは思うが念の為に御館様の所へ連れて行って貰えないだろうか？』

女性「何故です？」

『御館様に直接聞いて頂いた方が良いと思っているからだ』

女性「わかりました。いいでしょう」

ようやく屋敷の中へ入ることができたAであったが御館様の病が進行していることに気がついてしまった

御「君はどうして、ここにたどり着いたのかな？」

『それは、最終選別の時期を教えて頂きたくまいりました』

御「何故、そんなことを知るためにここに来たんだい？」

『私には育手が居らず、目が覚めるとこのような着物や腰に刀が差してあったのです』

御「目が覚めたらと言うのはどういうことなんだい？」

『それは3次元と言う世界からこちらの世界に来てしまったからです』

御「ん？それはどういう事なのかな」

『詳しく話すと長くなりますがよろしいですか？』

御「大丈夫だよ」

『私は、この世界に来る前鬼滅の刃というひとつの作品の虜になっていたのですが仕事に行くために電車という、乗り物に乗ろうとしていたのですが後ろから誰かに押されてしまい気を失いました。気がつくと森の中でこの着物に変わっており、鬼が出てきたため、腰の刀を使い、鬼を倒してから気がついたのです。この世界は鬼滅の刃の世界だとなので、最終選別を受けるべく産屋敷邸に足を運ばせていただいたのです』

御「そうだったんだね、信じるのに少し時間がかかるかもしれないけど信じよう」

『！ありがとうございます』

御「君のいた世界では鬼滅の刃の物語はどこまで進んでいたんだんだい？」

『それは………鬼舞辻無惨を倒しかけている所までだと思われます』

御「!!その話詳しく聞かせてくれないかい！？」

『い、いいですけど、未来はそうなるとは限りませんよ？』

御「それでもいいから！」

『わかりました。鬼舞辻無惨を退治する隊士は柱も含め沢山いると思われます、ですが沢山いると言っても10人かそれ以上でしょう。それでも鬼殺隊側は鬼舞辻にとても押されます。それほどまでに鬼舞辻は強力な鬼なのです。そして、首を切っても死にません。日光でなければ、倒せないようです。』

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