無気力少女と未来の海賊王 (ページ5)

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四話ページ5

今日は近所にあるお店でお昼を食べている。
昔からお世話になってる人の店でルフィともちょくちょく鉢合わせる。

ここにいるとルフィにいきなり連れ出されることが少ないから安息の場でもある。

「マキノさんって良い人すぎない？」

「唐突ね……でも、嬉しい。Aちゃんにそう言ってもらえるなんて」

「だって、そうでしょ？商売にならないような子供にこうしてお昼用意してくれてるもん」

面倒見のいいおねえさんで何かしら構ってくれるから私もルフィもマキノさんに懐いている。

「ルフィもAちゃんも料理の感想言ってくれるから作りがいがあるもの。それに子供はたくさん食べなきゃよ」

「お陰様で美味しいものにありつけているからマキノさんありがとう」

Aが食べ終わる頃にはお昼を食べにくるお店が増えてきた。それぞれ仕事が終わり昼食の時間みたいだ。
今から忙しくなる店内にAはいつものように提案する。

「マキノさん、今日もご飯のお礼に手伝うよ」

「あら、いいのよ？私が好きでしてる事だし、ルフィと遊んで来てもいいのよ？」

「ダメ。お礼も出来ないとイヤな大人になるって本に書いてたし、私がお手伝いしたいの」

目をぱちくりとさせるマキノさんは可愛い。
というより元より美人だし、人気だってあるし、
本当に恋人とかいないのか不思議になる。

「ふふふ、Aちゃん‥.ありがとう。じゃあ、お願いしゃおうかな」

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マキノさん出せました！
少しずつですけどキャラと絡めさせていきます。
お話繋がるように頑張るので温かい目で見守ってくださいね。