逆転劇！？

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すぐ裕太からLINEが来て【まじかよ、その前に2人で会える？】









私はすぐ既読をつけて、【明日なら空いてるよ】









裕太【じゃあ○○ビルのCafeで】









久しぶりに裕太に会える









嬉しい、嬉しい、嬉しい









私は嬉しい感情に走った









藤ヶ谷さんの事もぜーんぶ言おうっと









翌日時間になりCafeに向かうと裕太がいた









裕｢久しぶりだね｣









｢ん、まあね｣









裕太は私の服装、メイクが濃くなったことにすぐ気づいたと思う









｢この前美容室で久しぶりに藤ヶ谷さんに会ったの、






麗奈さんのお話私にしてきて、裕太との事私に相談してきたの｣









裕｢なんて？｣









｢奥さんと関係持ってるんじゃないか？って、｣









裕｢何て答えた？｣









｢私は分からないって、奥さんに聞いた方がいいんじゃないかなって。｣









｢でも、今度話す機会設けたいって言ってたよ｣









裕｢まじかよ｣









裕｢たしか、Aと麗奈って知り合いだよね｣









｢そうだけど…｣








玉｢じゃあその場を設けてもらえるかな？｣









｢いいけど、私邪魔にならない？｣









玉｢藤ヶ谷さんに相談されたんだから邪魔とかではないと思うよ｣









私は嘘を付いてるのに、相変わらず目の前にいる馬鹿(玉森裕太)は気づかない









藤ヶ谷さんが私に奥さんの相談をするわけが無い









けど、裕太は信じてる









｢じゃあ、私が藤ヶ谷さんに言うから、裕太は麗奈さんを連れてきて○日のビルの裏で｣









玉｢分かったよ、ありがとう｣









私は鞄を持って帰ろうとすると









玉｢俺、この前本当に悪い事したと思ってる。離れて気づいた、Aは大切な存在だって。良かったら俺とまた付き合ってくれますか？返事はいつでもいいから｣









私の中で"返事はいつでもいいから"がリピートする









この言葉が裕太を苦しめる

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