38 灯籠 ページ38
兄「サイズもばっちりで良かったな！」
A「丁度、雨もやんで良かったね！」
ア(イ)「はい。雨宿りして良かったですね！」
…
母「はい、出来たよ。ふふっ、よく似合ってるね！」ニコッ
兄「うん、うん。」
A「…っ！アンドレア君、似合ってるね！」
ア(イ)「Aも、浴衣似合ってますね！」
A「本当！？ありがとう♪」ニコッ
浴衣姿を褒められ嬉しさのあまりクルッと回った。
A「あのね、灯籠の紙に願い事を書いて流すから…はーい。これに願い事を書いてね！茶の間で待ってるよ！」
紙とペンを手渡した後その場から離れた。
ガラガラ…
A「行って来まーす！」
ア(イ)「行って来ます！」
二人で歩いていると、子供から老人までもが巴川に向かって歩いていた。
A「巴川の灯籠流しってね凄く綺麗なお祭りなの！」
ア(イ)「楽しみですね！」
A「うん♪七夕祭りも港祭りもすきだけど、灯籠流しが一番好き！…灯籠流しが終わると夏休みになるの！」
ア(イ)「…。」
巴川に着いた頃には空は薄暗くなり、沢山の灯籠が光を灯しながらゆっくりと流れていた。
ア(イ)「綺麗ですねー！」
A「ねっ、綺麗でしょう！…私ね"また、アンドレア君と会えますように"って書いたの！」
ア(イ)「僕も"また、Aに会えますように"って書きました！」
A「私達の灯籠も流しに行こう！」
ア(イ)「はい！」
…
私は眼鏡をかけた男の人に声をかけた。
A「おじさん、二個お願いします！」
男(A)「はいよ！おっ、二人とも浴衣似合ってるねー！あっ、そうだ。」
男(B)「んっ？」
男(A)「これも頼むよ！」
男(B)「はい！」
もう一人のおじさん達が紙を受け取ると作業を始めた。
A「おじさんが枠にセットして、
ア(イ)「そうなんですね！」
A「もうすぐ私達の灯籠も流れるから、橋の上から見よう！」
ア(イ)「はい！」
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しおり(プロフ) - A☆Kさん» はい！ありがとうございます！ (2018年10月21日 19時) (
レス) id: 3504932f00 (このIDを非表示/違反報告)
A☆K(プロフ) - しおりさん» はい！これからもずっと見守らせて頂きます！どうか､頑張って下さいね！ (2018年10月21日 19時) (レス) id: b41320905d (このIDを非表示/違反報告)
しおり(プロフ) - A☆Kさん» ここまで頑張れたのも読者様のおかげです！クライマックスまでどうか暖かい目で見守り下さいませ！ (2018年10月21日 19時) (レス) id: 3504932f00 (このIDを非表示/違反報告)
A☆K(プロフ) - しおりさん» もうすぐラストスパートですね！更新される度楽しく読んでいます！最後の方も頑張って下さい！楽しみにしています！ (2018年10月21日 19時) (レス) id: b41320905d (このIDを非表示/違反報告)
しおり(プロフ) - こころさん» こんにちは！はい！クライマックスをお楽しみに☆ (2018年10月21日 17時) (レス) id: 3504932f00 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しおり | 作成日時：2018年9月27日 6時
