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平野「肉焼くかぁ〜(笑)」
ムクっと起き上がり
プチバーベキューの準備に取り掛かった
「外で食べると何でこんなに美味しいんだろね？」
平野「俺が居るからじゃない？笑」
「それもあるね(笑)」
平野「Aとなら何でも美味しく感じる」
「大袈裟(笑)」
平野「え？ホント！しいたけでも食べれそう！笑」
「あんなに嫌いだって言ってたのに？笑」
平野「それぐらいAの存在は凄いんだって笑」
「じゃあ今度しいたけだらけのご飯作るね笑」
平野「そ、それはやめて...」
「(笑)ほらー、嘘はあかんよ。笑」
物凄く嫌そうな顔をするもんだから
むしろ現実にしてみたくなってしまう
平野「んん〜！美味しい！！」
彼はどんな時も本当に凄く良い顔をする
「ん〜美味しいね！！幸せ！」
平野「毎月こう言う事したいね(笑)」
「月に1回、森に行く回？(笑)」
平野「いいじゃん、しよ！」
「いいね(笑)」
毎月同じ休日を作れるかどうかなんて
実際はお互いの仕事上簡単な事じゃない
それでも
どんな事でも約束が増える事は嬉しい
平野「また明日から頑張れそう」
「わたしも」
平野「...でもキスシーンは嫌だ。。」
「まだ暫く無いから安心して、、？」
平野「うん...」
いつか紫耀も同じように
キスシーンを演じる時が来るだろう
その時私はどんな気持ちになるのか
想像するだけでも胸が苦しい
「ごめんね」
平野「仕方ないよ」
その後も
一瞬暗くなってしまった空気を
持ち直すかのように彼は無邪気にはしゃいだ
「楽しかったぁ。。帰りたくないね」
平野「もうこのままここに泊まりたいね(笑)」
「また来ようね」
平野「もちろん！...じゃあそろそろ帰ろっか」
幸せな時間というのは
どうしてこんなにも一瞬で過ぎてしまうのか。
日も暮れ
満天の星空の下
名残惜しい気持ちを無理矢理押し込んで
私たちは車に乗り現実へと戻った。
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an(プロフ) - こころさん» コメント有難うございます♪そう言って頂けてとても嬉しいです！ストーリーの内容がここ最近少し彷徨いつつ有りますが、頑張りますので引き続き楽しんで頂けると嬉しいです♪ (2020年7月28日 15時) (
レス) id: 61ac350b62 (このIDを非表示/違反報告)
こころ(プロフ) - すごく面白いので一気に読んでしまいました！続きも楽しみにしてます！！紫耀くんが綺麗な彼女に翻弄されてて、嫉妬したり心配してしたりとドキドキします。ハッピーエンドだといいなぁ。 (2020年7月28日 14時) (レス) id: f2c5e943bf (このIDを非表示/違反報告)
an(プロフ) - カイリさん» ありがとうございます！頑張りますね♪ (2020年7月28日 12時) (レス) id: 61ac350b62 (このIDを非表示/違反報告)
カイリ(プロフ) - 一気に読ませてもらいました。これからも、応援しています。 (2020年7月28日 1時) (レス) id: 5bf019c52e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：an | 作成日時：2020年7月22日 20時
