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AM 1:30
今夜も撮影が長引き、日が回ってしまった。
永瀬「送るよ」
「ありがとう、、」
いつも断っても
ほぼ強制的に車に乗せられるので
抵抗するのは辞める事にした。
永瀬「Aちゃんはさぁ、
紫耀のどこが好きなん？」
「え、、どうして？(笑)」
永瀬「なんとなく気になっただけ(笑)」
「...ここが好き。って挙げれないかな」
紫耀と言う人間の全てが好きで、
1つずつ挙げてくようなもんではなく
存在そのものが凄く愛おしいから。
永瀬「へぇ〜。ほな嫌いなとこは無いん？」
「ないかな？あんまり思ったことない」
永瀬「凄いな。羨ましいわ(笑)」
「そんなもんだよ(笑)」
永瀬「あいつは全部持ってんな〜」
いつもはクールだけど
優しい廉くんの横顔が
今日はなんだか寂しげに見えた。
「今日もありがとう...いつもごめんね」
永瀬「気にせんとって。おやすみ」
「おやすみ。気をつけてね」
廉くんと別れ家に戻ると
部屋の明かりは真っ暗で
起こさないよう静かに部屋へ入った
「...うわっ！」
平野「おかえりA」
何も見えない程 真っ暗な部屋。
突然後ろから抱きしめられ
「...起きてたの？」
平野「ん。1人じゃ寝れない」
「ごめんね、遅くなって」
平野「...廉の匂いする...」
「えっ！な、なんもしてないよ！？」
平野「こっち向いて」
彼の方へと身体を向けるけど
暗くて彼の表情が全然分からない
「...紫耀？」
平野「黙って」
そのまま強く
長く
私を抱きしめる
「...しょ...くるし...」
彼の匂いと
彼の腕の温もりが
とても安心する
平野「...ん、いいよ」
いつも以上に強く締め付けていた
彼の腕の力がゆっくりと弱まり
「はぁ...」
平野「これでもう俺の匂いになった」
そう言って私から離れ
部屋の明かりをつける。
平野「お風呂入る？」
「あ..うん」
急にあんな事言いだすから
私だけ勝手にドキドキしちゃっても
彼はすぐにいつも通りの紫耀になって
私ばっかり1人で気まずくなってしまう。
だけど紫耀のそう言う所が
いつまでも私を女として居させてくれる
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an(プロフ) - こころさん» コメント有難うございます♪そう言って頂けてとても嬉しいです！ストーリーの内容がここ最近少し彷徨いつつ有りますが、頑張りますので引き続き楽しんで頂けると嬉しいです♪ (2020年7月28日 15時) (
レス) id: 61ac350b62 (このIDを非表示/違反報告)
こころ(プロフ) - すごく面白いので一気に読んでしまいました！続きも楽しみにしてます！！紫耀くんが綺麗な彼女に翻弄されてて、嫉妬したり心配してしたりとドキドキします。ハッピーエンドだといいなぁ。 (2020年7月28日 14時) (レス) id: f2c5e943bf (このIDを非表示/違反報告)
an(プロフ) - カイリさん» ありがとうございます！頑張りますね♪ (2020年7月28日 12時) (レス) id: 61ac350b62 (このIDを非表示/違反報告)
カイリ(プロフ) - 一気に読ませてもらいました。これからも、応援しています。 (2020年7月28日 1時) (レス) id: 5bf019c52e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：an | 作成日時：2020年7月22日 20時
