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紫耀を好きだからと言えど、
あまりにも卑劣なやり方に怒りが収まらず
「電話、かけさせて」
平野「えっ？」
「はやく...」
平野「でも..俺がなんとかするから...」
「いいから早くかけてよ！」
自分で言うのも何だけど、
私は普段滅多に怒ることは無い。
平野「は..はい、、どうぞ、、」
「紫耀、あっち行ってて...」
出来れば紫耀には見られたくない。
これは女と女の話し合いだから。
『もしもし紫耀？どしたの？！』
電話越しに聞こえるウキウキした甲高い声。
「残念ながら紫耀ではありません」
平田「はぁ...なに、あんたか」
ついに本性丸出しですか
「汚い手使って紫耀を振り回して楽しい？」
平田「何言ってんの？紫耀は喜んでるから」
「嘘はいいよ、全部知ってるから」
平田「はっ！...」
「バラせば？そんな事したからって
紫耀が戻って来るわけじゃないけどね」
平田「...なんなの？！」
明らかに取り乱している彼女。
「別に何されてもどうって事ないから。」
平田「、、、」
「紫耀以外、何も失う物ないから」
平田「いいよ、じゃあ覚悟してて」
「勝手にして下さい。じゃ、」
平田「まっ！」
何か言おうとしていたけど
そんなのお構い無く切ってやった。
平野「...A...怒ってた..」
「紫耀！、、聞いてたの？」
平野「気になって、、」
「やめてよ...みっともない所、、」
平野「怒ってるA...えろい」
「はぁ？！？！笑」
平野「ご、ごめん！笑
初めて見たから、、つい、、笑」
言いたい事は言った。
別にほんとにバラされたって構わない。
紫耀が仕事を辞めないといけなくなるとしたら
それだけは後悔するだろうけど
私は覚悟できてる。
添い遂げるって、決心したから。
「紫耀...私ってまだ婚約者？」
平野「へ？当たり前じゃん」
「良かった。」
平野「結婚するまでは何があっても
婚約破棄させてあげないから。笑」
「いっそ、サインでもしとこーか？笑」
平野「それも良いねえ笑」
「冗談やから、笑」
平野「なんで！！いいじゃん！」
「必要ないよ、破棄しないから笑」
平野「絶対？？」
「ぜーーったい！」
平野「誓う？」
「誓う誓う、笑」
平野「二回言うな！笑」
「ごめんごめん笑」
平野「おい！笑」
「あー、、ごめん(笑)」
誓うよ。
"平野紫耀" が
終わる
その時まで、永遠に。
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an(プロフ) - こころさん» コメント有難うございます♪そう言って頂けてとても嬉しいです！ストーリーの内容がここ最近少し彷徨いつつ有りますが、頑張りますので引き続き楽しんで頂けると嬉しいです♪ (2020年7月28日 15時) (
レス) id: 61ac350b62 (このIDを非表示/違反報告)
こころ(プロフ) - すごく面白いので一気に読んでしまいました！続きも楽しみにしてます！！紫耀くんが綺麗な彼女に翻弄されてて、嫉妬したり心配してしたりとドキドキします。ハッピーエンドだといいなぁ。 (2020年7月28日 14時) (レス) id: f2c5e943bf (このIDを非表示/違反報告)
an(プロフ) - カイリさん» ありがとうございます！頑張りますね♪ (2020年7月28日 12時) (レス) id: 61ac350b62 (このIDを非表示/違反報告)
カイリ(プロフ) - 一気に読ませてもらいました。これからも、応援しています。 (2020年7月28日 1時) (レス) id: 5bf019c52e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：an | 作成日時：2020年7月22日 20時
