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友香「え？！凄いじゃん！！」
「何で私なんだろう...」
友香「もっと自信持ちなぁ」
「って言われても...」
友香「Aは今まで
表舞台に立ってなかったのが
勿体ないくらいなんだからね！」
子供の頃から自分に自信は無かった。
コンプレックスも沢山あったし、
目立つと言うより
誰かを目立たせてあげる方が好きだった。
友香「CM決まったってことは、
もうすぐ次から次に仕事が来るよ！笑」
「いやいやそんなこと、、」
『あの！！永野さん！』
「はい？」
二人組の学生に声をかけられ
『やっぱり！永野Aさんですよね？！』
何で名前知ってるんだろ...
学生に知り合いなんて居ないはず
『雑誌見ました！写真撮ってください！』
「えぇ、、、」
友香「撮ってあげるよ！並んで！」
わずか半ページでも
ここまで知れ渡るもんなんだ。
『ありがとうございます！！嬉しい..』
「あ、ありがとうございます、、」
友香「A、変装とか必要だね〜(笑)」
「やめてよ(笑)」
知らない人に声を掛けられる事が
凄く違和感しかなかった。
ーーー
平野「CM？！凄いじゃん！！」
「うん...凄いんだけど..」
平野「嫌なの？」
「嫌じゃないんやけど、、自信ない」
平野「大丈夫。Aなら出来るから」
「う〜ん...」
平野「でも凄いね本当。
あっという間に有名になっちゃうなあ」
「ならないよ、、」
平野「独り占めできるのも今だけかぁ」
「ずっと紫耀だけだよ？」
平野「何それ、、胸キュン」
「(笑)馬鹿にするな！笑」
数週間前の一件があってから、
特に何も起きず平穏に過ごせている。
平野「岸君がAの雑誌見て
サイン貰うって騒いでたよ(笑)」
「岸君〜会いたいなぁ」
平野「はあ？！なにそれ」
「(笑)冗談やんか、、」
平野「ぜーったい会わせてあげないから」
「ケチ〜」
平野「はっ！！もう知らない」
あからさまに拗ねる彼が可愛いくて
「紫耀、ギュッてして」
平野「ん。」
拗ねていたくせに
言われるがままギュッとしてくれる。
平野「俺今...手の上で転がされた...」
「いいから、黙ってて(笑)」
平野「ん〜！！すき。。」
「んん、、ちょ、、苦しいよ、、」
平野「俺も好きすぎて苦しい〜！」
「本当に苦しいってば..！笑」
無理矢理押し返し、
どうにか抜け出せた。
平野「ごめん笑」
「割り箸みたいに私の事折らないでよ笑」
平野「すみません、、笑」
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an(プロフ) - こころさん» コメント有難うございます♪そう言って頂けてとても嬉しいです！ストーリーの内容がここ最近少し彷徨いつつ有りますが、頑張りますので引き続き楽しんで頂けると嬉しいです♪ (2020年7月28日 15時) (
レス) id: 61ac350b62 (このIDを非表示/違反報告)
こころ(プロフ) - すごく面白いので一気に読んでしまいました！続きも楽しみにしてます！！紫耀くんが綺麗な彼女に翻弄されてて、嫉妬したり心配してしたりとドキドキします。ハッピーエンドだといいなぁ。 (2020年7月28日 14時) (レス) id: f2c5e943bf (このIDを非表示/違反報告)
an(プロフ) - カイリさん» ありがとうございます！頑張りますね♪ (2020年7月28日 12時) (レス) id: 61ac350b62 (このIDを非表示/違反報告)
カイリ(プロフ) - 一気に読ませてもらいました。これからも、応援しています。 (2020年7月28日 1時) (レス) id: 5bf019c52e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：an | 作成日時：2020年7月22日 20時
