冬の*1 ページ14
きらきら、ピカピカ。瞬き続ける光。なんか言ってるみたいだな、と思いながら夜空を眺める。息を吐くと白い煙になり、すぐに消える。
何回か繰り返していると、背後でガラス戸が開く音。A、と呼ばれた気がして振り向くと、開けた姿勢でこちらを見ている陸さん。暗くて表情はわからない。
サンダルを履いて私の隣にきて、腕を上にあげ、んん〜と呻き、大きく伸びをする。
「終わったんですか?」
さっきまでリビングで彼は、キーボードを叩き仕事を片付けていた。夕食の後、洗い物を済ませてから私は、たまにこうしてベランダに出て時間を潰すようになった。
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ちぎょ(プロフ) - さとさん» うわーお、なんか恥ずかし…!お心遣い、どうもありがとうございます!とてもとても嬉しいです。これからもよろしくお願いいたします◎ (2019年2月18日 23時) (レス) id: 2a62607b53 (このIDを非表示/違反報告)
さと(プロフ) - ちぎょさん» 今日りぶさん呟いてたからもしかしたら〜っと思ってみに来たら更新されててめっちゃ喜びました笑今回のお話も大変素晴らしかったです!ちぎょさんのペースで無理のない程度に!続きをお待ちしておりますね(*´ω`*) (2019年2月18日 21時) (レス) id: c34507fc0b (このIDを非表示/違反報告)
ちぎょ(プロフ) - ぎささん» ぎささん、コメントありがとうございます!神作品だなんてそんな…(にやにや) 時間ができたら書きますので、更新してたらラッキー!くらいに思ってくださると嬉しいです笑 (2019年2月16日 23時) (レス) id: 2a62607b53 (このIDを非表示/違反報告)
ぎさ - りぶさんの小説見よう!と思ったら、なんだこの神作品は!むっちゃ面白くてドキドキしました。続き待ってます。 (2019年2月16日 7時) (レス) id: 41472084dd (このIDを非表示/違反報告)
ちぎょ(プロフ) - さとさん» さとさん、コメントありがとうございます!やっぱり、言葉で感想を伝えていただけるのは、ものすごく嬉しいですね…どうもありがとうございます。今日の疲れ吹っ飛びました!これからも書いていきますので、よろしくお願い致します* (2019年2月14日 23時) (レス) id: 2a62607b53 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ちぎょ | 作成日時:2018年8月18日 1時