128話 ページ38
？「おい
お前ら……
帰ってきての報告がこれか…」
？「……」
？「なんで
なんで任務失敗してんだよ！
何があって相手の方に情報がいってんだ！
なんとか言えジャブラ！」
ジャブラ「……俺だって
俺だってわからねーんすよ！
なんでか中に入ろうとしたら、奴らが銃を持って待ち構えてて逆にこっちが驚いたんだよ！
おいクマドリ！
お前もなんか言えよ！」
クマドリ「あっここはー
このクマドリが切腹をして許しを頂きたいー！
あっこの命でー
あっどうかぁー許して貰えねぇーか！」
？「お前その動きやめろ！」
ジャブラ「なっ！お前がそこまでする必要ねーだろ！
ここは俺が腹を切る！
なぁースパンダム長官！
俺の命で許してくれねぇーか！
この通りだ！」
バンッ
ジャブラは勢いよく土下座をし、おでこを床にぶつける勢いで頭を下げた
スパンダム「なっお前ら！
そこまで反省を！
……わかった今回は許そう」
ジャブラ「っすまねーな長官！
ほらフクロウも長官になんか言え！
そのチャクを開けろ！」
ジィーイ
ジャブラがフクロウと言う
口にチャクが付いた変わった人にそう言った
そしてフクロウがそのチャクを開けた瞬間、驚きの言葉を言った
フクロウ「チャパパー
俺が話してしまったぁー
チャパパー
許してくれ」
……は？
ジャブラ「おっおいフクロウ
もっかい言ってくれねぇーか？
今なんつった？」
フクロウ「チャパパー
もっかい言うぞー
俺が話してしまったぁー
チャパパー」
……
スパ・ジャブ・クマド「「はぁーーーー？！/ややっあっなんとぉー！」」
ガシッ
ジャブラ「おいフクロウ！
お前のこの口に付いたチャクはなんのためについてんだ！！
てか何でもかんでも話してんじゃねーぞ！」
フクロウ「チャパパー
仕方ないのだー！
どうしても喋ってしまうのだー！
チャパパー」
ジャブラ「チャパパーじゃねぇーよ！
本当にいい加減にしろよお前！」
グワングワン
ジャブラはフクロウの首を掴み、揺らした
スパンダム「はぁー
もういい
もう終わったことだ
次からは気を付けろよフクロウ」
フクロウ「気を付けるチャパパー」
ジャブラ「あーもうお前と任務行きたくねぇー
なークマドリ」
クマドリ「あっあっしはー別になんともー」
ジャブラ「あっそ」
コンコン
兵士「長官、お客さまです！」
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作者名：カオアップル | 作成日時：2022年11月30日 21時
