122話 ページ32
キィーガチャンッ
五老星1「……結局分からないままだな」
五老星2「……よかったのではないか」
五老星3「なんだと？」
五老星2「……お前たちも心のどこかで思ったのではないか
Aではないと信じたいと
心のどこかで…」
五老星4「……確かに思ってしまったな」
五老星5「おい！」
五老星1「はぁーー
あーそうだ！思ってしまった！
あの子を
失いたくないと…」
五老星2「あの子でないなら、もしかしたら“あの日”にはもう一人生き延びた子がおるかもしれん」
五老星4「……そうであってほしいものだな」
五老星5「なら話はここまでだ
我わ戻る」
五老星1「少し待て」
五老星5「なんだ？」
五老星1「これを先程Aに頼まれた
たこ焼と言うものを食べて欲しいと頼まれた」
五老星3「たこ焼じゃと？」
五老星4「ん確かシャボンシティーで買ってきたと言っていた気が…」
五老星2「帰ってくるときに買ってきたのだろう」
五老星1「温かいうちに食べるよう言われた
今ここで食わんか？」
五老星5「……分かった」
と言い、五老星達はAが買ってきたたこ焼を食べた
そして
パクッ
ゴックンッ
……
五老星達「「うまい」」
五老星達と話をしたあとAとセンゴクは海軍本部へと戻った
クザン「……おーそーいーなぁー！
Aまだかなー」
仕事をしながら、Aを待っている海軍大将青キジことクザン
クザン「……ふぅー
ひーまーだぁーー！」
「暇じゃないですよね」ニコッ
ガタッガタッ
クザン「えっA？！おっおかえり！
いつきたの？」
「今ですけど？
ノックしても反応なかったので」ニコッ
クザン「あっあららー……そうなのね
ごめんね」ニコッ
「ところでクザンさん」
クザン「んん？なっ何かなー」
「仕事してましたか？」ニコッ
クザン「うっうんやっやってたよ」ニコッ(Aの笑顔がこっ怖い)
「……ならいいです
わたしが戻ってきて早々、仕事の山だったらサカズキさんの所に行こうと考えましたが、その必要はないようですね」
クザン「うー怖いAが怖い」
「仕事をいつも放棄するあなたが悪いんです！」
クザン「……それでどんなお話だったの？五老星に呼ばれるなんてさ」(まぁー内容は分かってるけど)
「話ですか？」
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作者名：カオアップル | 作成日時：2022年11月30日 21時
