107話 ページ15
マルコ「なんて？」
ハルタ「それが…」
マルコとエースが部屋にいる頃
Aは休憩室で休んでいた
ゴクッ
コトッ
「美味しい
ふぁーー
なんか眠くなってきた」
うとうと
「……寝よー」
”おー！まだ飯出来てねぇーぞ、どうしたんだ？“
この声サッチさん？
んサッチさんの後ろにいるのは誰？
……
”んあー今どうしようか悩んでるんだよ“
……
”んなんだよ？あっあれか？ちょっと待ってろよ“
”ふっふうーお前これ毎日食うけど飽きないよなー“
…えっ
”ぐっ！てってめぇー！“
”ゼハハハッすまねぇーなサッチ！“ニヤ
バッ！
「……サッチさん！
あのっサッチさんは今どこにいます！」
男「えっ！サッチなら食堂にいるけどっ」
「分かりました！ありがとうございます！」
タタタッ
ハルタ「サッチがどこにいるか聞いて走ってたんだよ」
エース「っ分かった！マルコ一緒に来てくれ！」
タタタッ
マルコ「えっおいエース！」
タタタッ
マルコ「おいエース急にどうしたんだよい！Aに何かあるのか！」
エース「Aが急に起きて、走ってどこかに行くときは、必ず何かがおこるんだ！」
マルコ「何かって何が起きるんだ！」
エース「今から何が起こるか分からねぇけど、
これだけは言える！
必ず何かが起きたとき、Aが
大怪我をするってことは言える！」
マルコ「っ？！」
エース「急ぐぞマルコ！」
タタタッ
Aside
急げ
急げ！
あの子の笑顔を失わないために！
あの子の笑顔を暗くしたくない！
Aは急いでサッチがいる食堂に向かい、食堂の扉が目に入った
「はぁはぁ
お願い間に合って！」
タタタッ
「っ！」
ガチャバンッ！
「っ？！」
Aは勢いよく扉を開けた
だが扉を開けた先には
後ろからサッチを刺そうとする
ティーチがいた！
ティーチの行動を目にした瞬間、Aは迷いなく
サッチの名を呼んだ
「っサッチーー！」
ドンッ
サッチ「いっ？！」
ドンガラガッシャンーー！
「ぐっ！
ティーチ
はぁはぁ
あなた…」
ティーチ「ゼハハハッすまねぇーな！
サッチを刺そうと思ったらA
お前を刺しちまった
ゼハハハッ！」
「はぁはぁ…」
私は絶対にこいつを許さない
Aside終了
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作者名：カオアップル | 作成日時：2022年11月30日 21時
