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拾陸話 ページ17

Aの夢の中


「こんにちは!」


?「こんにちは…」


「君はどうしてそんなにも泣きそうな顔をしているの?」


?「…俺大人の人から、同じ子から悪魔って言われるんです。それにどうしても何か言われると笑ってしまうんです。でも気味が悪いって言うんです。」


「……そっか。だからいつも君は一人なのね。」


?「お姉さん俺から離れた方がいいですよ。嫌われちゃいます。」


「いいよ。嫌われたって。」


?「えっ?」


「わたしあなたと友達になりたいんだけど、いいかな?」ニコッ


?「っ?!おっ…俺でいいんですか?悪魔って言われてる俺が友達で?」


「うん友達になって!あっ君の名前を教えてくれる?」


?「おっ俺は森羅!森羅日下部です!」


「森羅君ね!わたし紅葉A!よろしくね森羅君!」


森羅「Aさんよろしくお願いします!」ニコッ



夢の中終了



チュチュ


「うーん!はぁーなんか懐かしい夢を見たなぁー…

今どこで何してるのかな。あの子は元気かな。森羅君」


スクッ

バサッ


スタスタ


Aは起き、隊服を着て部屋から出て台所に向かった


「フッフフーン!」


コトッジュージュー


「よしっ!」


紺炉「おーAおはよう。ありがとうないつも」


「あっ紺さん!おはようございます!いいんですよ。わたしが好きで朝ごはん作ってるんですから。あっでも味噌汁は紺さんが作ってくださいね。わたし好きなんです紺さんが作ったみそ汁!」ニコッ


紺炉「それは嬉しいな。今から味噌汁作るから若を起こしてくれ。ヒカゲとヒナタはもう起きてるから頼む!」


「分かりました!」


スタスタ


紅丸の部屋の前


「若ー起きてください!…まだ寝てるねこりゃー」


スッ


スタスタ


Aはまだ寝ている紅丸を起こそうとして、布団の中にスヤスヤと寝ている紅丸の体を揺すった


「若起きてください。若…ふぅー若!起きてっキャ!」


ボフッ


急に手を握られ驚いたA
目を瞑っていたAは目を開けると


「っわっ若!///」


目を開けたら紅丸の胸板があったそして顔を上に向けると紅丸と目があった


紅丸「うるせぇーもう少し寝かせろ。あとお前も一緒に寝ろ」


…え?


「えっ寝るって一緒に寝るの?いやいや起きてください!ご飯の時間です!」


紅丸「すぅーすぅー」


寝ちゃったよてかはやっ!


「どっどうしよう…」(て言うか恥ずかしいよ///)


Aは気づいていない。実は紅丸が起きていたという事を

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カオリ(プロフ) - やよいさんコメントありがとうございます!違う作品を書くのに夢中になってしまいました!楽しく読めていただけて嬉しいです!更新していきますので、これからもよろしくお願いいたします! (2021年4月2日 18時) (レス) id: ef7223e9a6 (このIDを非表示/違反報告)
やよい - とても面白かったです 文をまとめるのがすごく上手ですらすら読めて見ていて楽しかったです!更新楽しみにしています (2021年4月2日 16時) (レス) id: 90306a3c24 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:カオアップル | 作成日時:2021年2月21日 1時

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