23話 こりゃー楽しみだ2 硝子side ページ24
硝子「どうしたのかなー五条ー」
夏油「悟ーどうしたんだい?」
とわたしと夏油はニコニコしながら五条に話しかけた
五条「なっなんでもねーよ!」
ほぉーまさかのクズ五条がねー
五条「ほっほら次カフェ行くんだろ!」
硝子「ほーい
んじゃ行こうかA」
「はい」
夏油「一体どこのカフェに行くんだい?
最近出来た所かい?」
硝子「さっすが夏油ー
もしかして調べてきたな」
夏油「ふふっそんなとこだよ」
硝子「あっ絶対離れちゃダメだよA
バカデカイ五条についてきてね」
「はっはい!」
五条「バカデカイってなんだよ!」
夏油「まぁまぁ悟
それより硝子カフェ行ったあと…」
ペチャクチャ
わたしと夏油はスタスタと歩きながら話していた
でもわたしは甘く見ていた
一緒にAと歩けば良かったと
歩いて数分後気になっていたカフェについた
硝子「ここだよA!
ここがカフェ……あれ?」
わたしが振り返るとAがいなかった
硝子「えっAがいない!てか五条もいない!」
夏油「平日でもこんなに沢山人がいるから迷子になったかな?」
硝子「たっ確かに!
夏油急いで探しっ」
夏油「いや硝子、大丈夫そうだよ」ニコッ
硝子「はっ何が大丈夫なの?」
夏油「あれを見てごらんよ」
夏油がどこかを指さした
わたしは指さした方を見ると
こちらに向かってくる五条
と五条の後ろにいるAの姿を見た
硝子「良かった五条と一緒に来た
ん?」
夏油「ふふっ分かったかい?」
硝子「ほぉー可愛いことさせるね五条は」
スタスタ
「いっ家入さん申し訳ありません!
はぐれてしまって!」
硝子「大丈夫、こっちこそごめんね
まさかこんなに人がいるとは思わなかったから」
「いっいえ!
さっき知らない方から声をかけられまして」
硝子「知らない人?」
五条「モデルにならないかと誘うクソジジィだ」
「って五条さんがおっしゃってました」
夏油「あーさっき見かけたあの」
硝子「可愛いからねAは」ニコッ
「それで五条さんが助けてくれて」
硝子「ほほぉー
んで何でAは五条の袖を掴んでるの?」
五条「っ!」
「あっこれは五条さんが迷子になるから袖を掴んでいいと仰いましたので」
硝子・夏油「「ほぉーー」」ニヤニヤ
五条「なっなんだよ!迷子になったら困るだろうが!」
ふふっこれはどうなるか
こりゃー楽しみだ
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作者名:カオリ | 作成日時:2023年10月10日 0時