22話 こりゃー楽しみだ 硝子side ページ23
「……あの家入さん」
硝子「なんだいA?」
「ふっ不安なのですが」
硝子「大丈夫だよ
自分のしたいようにしなさい
終わるの待ってるからさ」
「うー分かりました」
硝子「ふふっではお願いします」
女性「はい分かりました
ではお客様どのような〜〜」
スタスタ
バタンッ
硝子「ふふっ楽しみだな
てか
お前ら何で来た?」
今現在、Aと一緒に昨日話していた場所でお出掛けをしていた
していたんだよ!
出掛けようとしたときに!
クズどもも来たんだよ!
五条「来ちゃ悪いかよ」
夏油「彼女と仲良くなりたくてね」
硝子「……まっ別にいいか
荷物とかは持てよ」
五条「うえー」
夏油「任せてよ
それで……
今は髪を切っているのかい?」
硝子「そう
Aの好きな髪型にしてもらうんだ」
五条「ふぅーんロングも似合ってたんだけどな」
硝子「……
あっそれと服屋に行ってカフェ寄って」
ペチャクチャペチャクチャ
五条「……たくさん寄るとこあるな」
夏油「まぁまぁ彼女の必要な物を買いに来たからね」
五条「…甘いもの食ってもいいなら何でも持つぜ」
硝子「カフェで好きなの頼め
今回はわたしが払う」
五条「マジか!サンキュー!」
硝子「夏油も好きなの頼んでいいからな」
夏油「ありがとう
それにしても彼女は外の事を知らないんだね
何も」
五条「そうだな」
硝子「……閉じ込められてたからね」
そうAはこの世界の事を何も知らない
日本の文化や行事、あの〇〇ランドも知らない
五条「ならよ
俺たちが連れてけばいいんじゃね?」
硝子「確かに、Aが今まで知らなかった場所に連れていくのはいいね」
夏油「悟ーたまには良いことを言うね」
五条「たまにとはなんだ!
てかよ家具とかはどうすんだよ」
硝子「それは夜蛾先生が用意したよ
それでも欲しい家具があったら言ってくれって言ってた」
夏油「父親だね」
五条「似合わねーな」
硝子「そう言うな」
という会話が30分続いた時
「いっ家入さん!」
硝子「おっA!終わったの……
うわぉ」
夏油「おーこれはまた」
五条「っ!」
なんという事でしょう
Aがさらに可愛くなった
「どっどうでしょうか変ですか?」
硝子「全然変じゃないよむしろ可愛い」
夏油「凄く似合ってるよ」ニコッ
とわたしと夏油は言うが五条は何も言わない
硝子「五条どうし…」
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作者名:カオリ | 作成日時:2023年10月10日 0時