20話 いつもの事 ページ21
夜蛾「お前たち行動が早いな」
硝子「流石だクズども
たったの1週間でここに来るとは」
五条「だって最近硝子付き合い悪いしよー、別の部屋から出てくるしよー」
夏油「と悟が言い出して、ここに来たんだ」
硝子「はぁーー
そうか悪かった
悪かったが…
普通、女の部屋に入るか?」
五条・夏油「「入らねーな/入らないね」」
硝子「んじゃ何で入った!」
「まっまぁまぁ家入さん落ち着いて」
硝子「あっこのクズどもに何もされてないA?
どこか触られたとこない?」
「えっとどこもさっ触られてないです!」
硝子「本当に?」
硝子は真っ直ぐAの目を見た
その硝子の顔を見たAは
「えっと……
サッサングラスを掛けた方に肩を触られました」
と正直に言った
五条「あっそういえば触ったな俺」
夏油「悟…
お疲れ」
五条「おい助けろよ!」
硝子「よしっ五条覚悟はいいな」
五条「ちょっと待て硝子!
マジですまっ!」
ガンボコッドンッ!
「えっちょっ家入さん!
ストップストップ!
しっ死んじゃいます!夜蛾先生家入さんを止めてください!」
夜蛾「いえ、いつもの事なので大丈夫です」
「いつもですか?!」
硝子「はい終了ー」
チーーン
五条悟床で倒れる
五条が倒れている所に向かった夏油はしゃがんでツンツンと触った
夏油「悟生きてるかい?」
五条「あー
大丈夫だ
俺は強いから大丈夫だ」
夏油「いや血が出ているよ」
五条「大丈夫だ」
「……たんこぶが出来てる」
ということがあって今に至る
「……あっあの家入さん」
硝子「ん何?」
「この前家入さんが話していた方たちで合ってますか?」
硝子「そうだよ
こっちのサングラスを掛けたクズが五条悟
んでこっちの変な前髪のクズが夏油傑」
五条「おい硝子さっきから聞いてればクズクズって
確かに合ってるけど酷くねーか?」
夏油「合ってるんだ」
硝子「しょうがないでしょ本当の事なんだから」
「あっあの!」
スタスタ
「わっわたし華月Aと申します!
えっとその、きゅっ急に叫んですみませんでした
その知らない人がきたものでこっ怖くて」
夏油「いやこちらこそすまない
何も言わず部屋に入ってしまって
えっとAちゃんと呼んでもいいかい?」
「えっとはっはい!」
夏油「ありがとう、わたしのことは傑って呼んでくれるかい?」
「あっえっと夏油さんでいいですか?」
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作者名:カオリ | 作成日時:2023年10月10日 0時