19話 可哀想な二人 ページ20
……何でこうなったんだっけ？
あと大きなたんこぶ出来てる痛そう
夜蛾先生に怒られてる人達、この間家入さんが言っていた人達で合ってるよね？
この数分前のこと
「ここに来てもう１週間ちょっとですか
ふふっなんか楽しい
あっあと少ししたら家入さんが来る
制服に着替えましょうっと」
でわたしは制服に着替えて、お昼ご飯を食べ終えて洗い物をし終わった時
コンコンッ
「ん家入さんかな？
入ってどうぞー！」
って言ったら
バンッ！
勢いよく扉が開いてそして扉が開いたと同時に知らない人達が中に入ってきた
入ってきたことに驚いてビックリしたんだけど
でもわたしよりも驚いていたのは……
相手方でした
五条・夏油「「……えっ誰？」」
「えっえっと…」
そのセリフわたしが言いたいです！
だっ誰でしょこの人達！
しっ身長がおっ大きいです！
そして凄く怖いです！
どっどうしたら！
とわたしが頭の中で何か思っているとき、丸いサングラスを掛けた方がこっちに来て
ガシッ
急にわたしの両肩を掴んだと思ったら
五条「なっ何でお前がここにいる！」
と言い出した
「へっ？えっとどっどういうことでしょうか？！」
えっわたしこの方とどこかでお会いになりましたっけ？
そっそれよりも怖いです！家入さーーーん！
するともう一人の変な前髪の方が、サングラスを掛けた方の肩を掴んだ
夏油「ちょっと悟！彼女が怖がっているよ！」
とその人が言った
その瞬間わたしはある言葉を思い出した
それは昨日夜蛾先生が言ったこと
夜蛾『もしですが、悟と傑がこの部屋に来たら
大きな声で叫んでください
いいですね大きな声で叫んでください』
『えっわっ分かりました』
というのを思い出したわたしは
夏油「すまないね
あの君の名前を」
「わっ」
五条「わっ？」
「わぁーーーーーーーーーーー！」
と大きな声で叫んだ
すると
どこからかドタドタと足音がした
その音が少しずつ近づいてきて
バンッ！
扉が開いたと同時に夜蛾先生と家入さんが来た
夜蛾「大丈夫ですか！何か……」
硝子「大丈夫A！……おいクズども」
五条「げっしょっ硝子！」
夏油「ちっ違うんだよこれには訳が！」
夜蛾「今はそんなことどうだっていい
お前たち…
座れ」
硝子「クズども歯食いしばれ」
そして
ボコッバキッドゴッ
となった
察して下さい
20話 いつもの事→←18話 不安で仕方がない 夏油side
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作者名：カオリ | 作成日時：2023年10月10日 0時
