17話 土産&行動あるのみ ページ18
夏油「はい硝子
これ」
硝子「ん何これ紙袋？」
夏油「夜蛾センにバレないようにね
たばこ」
と小声で言った
硝子はちらっと夏油からもらった紙袋を覗いてゆっくりと閉じた
硝子「…サンキュー夏油
お前は良い男だよ」
夏油「ありがとう」ニコッ
五条「よしっ次は俺な！
ほら硝子！」
ドンッ
五条は少し大きな黒い袋を硝子の机に置いた
硝子「なんか大きいね
何これ？」
五条「ふっお前が凄く喜ぶやつだ」
と言われ硝子はゆっくりと五条からもらった黒い袋を開けてみると
なんとその中には
硝子「マジか五条…
お前…
良い男だよ」
五条「だろ」
中に入っていたのは
未成年は禁止の
酒
である
【二十歳になったらお酒を飲もう！】
硝子「それにまさかのつまみもある
良いお土産ありがとう
五条、夏油」
五条・夏油「「もっと感謝しろ〜/当然の事だよ」」
硝子「うまそうだなー」
五条・夏油「「おーい硝子あけましておめでとう〜/硝子あけましておめでとう、今年もよろしくね」」
硝子「んあけましておめでとう、こちらこそよろしく」
そう今は1/6
五条と夏油は家に帰省していたのである
ガラガラ
夜蛾「んお前ら
何をしているんだ
早く席につけ」
五条「よっ夜蛾セン！
あけましておめでとうー」
夏油「あけましておめでとうございます夜蛾セン」
硝子「わたしはもう言ったからいいよねー」
夜蛾「ふっあけましておめでとう
ほらっさっさと席につけ」
その後は任務の話や新しい1年生の話をした
五条と夏油が戻ってきてから1週間後
五条「…なー傑」
夏油「なんだい悟？」
五条「最近の硝子なんかおかしくねぇー？」
夏油「おかしい？
んまぁー言われてみればおかしいね」
五条「だろ、俺たちが帰ってきてからだ
毎日電話してるし、授業終わったら即どこかに行くし
あれってよ何か隠してるよな」
夏油「…悟何を考えているんだい？
なんかするのかい？」
硝子「この前よ少し気になって硝子の部屋に行こうとしたら、別の部屋からあいつ出てたんだよ」
夏油「別の部屋からかい？
何でだろうね」
五条「気になるよな
よしっ行くぞ傑」
夏油「…硝子に怒られるぞ？」
五条「バレなければいいんだよ
ほら行くぞ！」
夏油「あっ悟！」
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作者名：カオリ | 作成日時：2023年10月10日 0時
