14話 嫁にならない？ ページ15
硝子「はいこれがAの制服だよ」
「これがわたしの制服…
えっと今着てもいいですか？」
硝子「ふふっ着たい気持ちは分かるけど、まずは」
グゥー
「あっ///
すっすみません///」
硝子「まずは朝ごはん食べないとね」
「えっとその事なのですが…
わたし朝食作ろうと思うのですが、家入さん一緒に食べませんか」
硝子「えっ一緒に食べたい！」
「なっならすぐ作りますね！」ニコッ
硝子「うん！あっまず冷蔵庫の場所教えるね
冷蔵庫は皆で使ってるから、数は限られてるけど
昨日夜蛾先生が少し 食材入れといたって言ってたから、たくさんあると思うよ」
「そうなんですね」
硝子「よしっ急いで食材取りに行こっか！」
「はい！」
二人は一緒に食材を取りに行った
そして…
１時間後
Aの部屋
硝子「……A」
「はい何ですか家入さん？」
硝子「わたしの嫁にならない？」
「よっ嫁…
ですか？」
硝子「だって…
料理美味しそうなんだもん！」
そう硝子が叫んだ
テーブルの上にはAが作った料理が置かれていた
ご飯、味噌汁、さんま、だし巻き玉子、サラダ
があったからだ
硝子「今日からわたしの嫁になろA！」
「えっと〜
考えときますね」
硝子「ぶぅー
……それより、なんかもうひとつあるけどこっちは誰の？」
「あっ…えっと…
夜蛾先生の…
です」
硝子「夜蛾先生の？」
「はい
お礼と言いますか
助けてくださったので、こんなので申し訳ないと思いますが、わたしには今はこれしかできないので」
硝子「……そっか
絶対喜ぶと思うよ
多分今は職員室にいると思うから、わたし呼んでくるよ」
「あっわっわたしも行きます！」
硝子「なら一緒に行こうか、職員室に案内するね」ニコッ
「はい」
そして二人は夜蛾がいる職員室に向かった
硝子「ここが職員室だよ
朝の7:30だけどあの人早いからもういると思う」
コンコン
夜蛾「ん誰だ」
硝子「わたしでーす」
夜蛾「わたしでーすでわかると思うか」
硝子「はぁー家入です
中に入りますよ」
ガラガラ
夜蛾「珍しいなこんな朝早くから起きているなんて
雨でも降るのか」
硝子「失礼ですよ
てかわたし一人じゃないです」
夜蛾「ん？」
「えっとおっおはようございます夜蛾先生」
夜蛾「これはおはようございますAさん
どうかなさいましたか？」
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作者名：カオリ | 作成日時：2023年10月10日 0時
