【ゴールデンカムイ】大日本帝国最強大元帥様のドキドキパニック大冒険(笑)←( 'ω')ｷﾞｬｧｧｧｧｧｧPart2 (ページ30)

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漆拾参話ページ30

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宴の準備が終わり、全員が席に着くと山縣元帥殿は話し
始めた

山「御苦労。さて、今宵の宴は我ら大日本帝国軍に総大

将が就任された祝いだ。では大元帥様、音頭を」

貴「俺の就任祝いなんて今初めて聞きましたが」

山「事前に伝えては面白みがないでしょう」

面白みいるかなぁ…

まぁ山縣元帥殿ははぶらかすのが得意だから何を言っても無駄だなうん

貴「…改めまして、三年前に大日本帝国軍の大元帥に

就任いたしました。皆様からすればただの若造に大元帥

が務まるのかとか思うかもしれませんが、そんなもん知

りません。俺は俺の責務を全うするだけなので。嫌なら

俺を大元帥から引きずり下ろしてください。そう簡単に

下りるつもりはありませんがね。

…それでは皆様、盃を」

そう言うと皆盃を片手に持ち立ち上がった

思えば日清戦争に勝ったのに祝い事してなかったな…
この場を借りて共に祝おう

貴「俺の就任祝い…と日清戦争による大日本帝国の勝利

を祝して乾杯！」

全「「「乾杯ー！！」」」

盃の音が響いた

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飲み始めて数分、俺は気づいたことがある
…俺下戸かもしれん
盃に三杯飲んだだけで視界が霞んで見える。飲み慣れていないだけかもしれんが…

あれぇなんか見覚えのある顔が…

視界が霞んでるから確信がない。近くで確認しようと
トコトコ近づいて背後から顔を覗き込んだ

レみたいな眉…色白の肌…海軍の制服…坊主頭だったのに髪が伸びて色気が倍増しとる←

貴「平之丞殿…？」