【ゴールデンカムイ】大日本帝国最強大元帥様のドキドキパニック大冒険(笑)←( 'ω')ｷﾞｬｧｧｧｧｧｧ【男主】 (ページ45)

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肆拾話ページ45

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貴「長谷川殿…？」

長谷川殿は黙ったまま抱きしめる力を強くした

ちょっと痛い

ｷﾞｭｯ

長「！」

ちょっと痛いから仕返しに抱き締め返してやった

長谷川殿めっちゃいい匂いする(･ω･三･ω･)ｸﾝｸﾝ

長「…私はね、長谷川幸一じゃないんだ」

貴「へ？」

長谷川殿は俺を抱きしめていた腕を解き椅子に

座り直した

長谷川殿は長谷川幸一では無い？

じゃあこの人は誰なんだ？

貴「では貴方の名はなんですか？」

そう尋ねると、彼は眼鏡を外し

鶴「鶴見篤四郎」

そう言った

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貴「鶴見篤四郎…いい名ですね」

鶴「ﾌﾌｯありがとう」

鶴見…篤四郎

軍人の中に鶴見という名の男がいたような…

鶴「さて、あと三日もすれば退院できるそうだ。

日本に戻るか？それともまだここに居るか？」

貴「そろそろ日本に戻ります。まだ旅も終わって

ませんし」

鶴「そうか」

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あの日から三日経ちようやく退院できる

鶴「忘れ物はないか？」

貴「はい、大丈夫です」

暫く歩いて港まで来た

貴「では、俺はここで」

鶴「あぁ、気をつけて」

貴「そちらも」

ここで鶴見殿と別れた

さて次は

佐渡島に行くか