【ゴールデンカムイ】大日本帝国最強大元帥様のドキドキパニック大冒険(笑)←( 'ω')ｷﾞｬｧｧｧｧｧｧ【男主】 (ページ31)

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弐拾陸話ページ31

よし

呼吸も安定してるしもう大丈夫だな

ｶﾞﾗｶﾞﾗ

玄関から数人の足音が聞こえた

帰ってきたか

ｽｰｯと障子が開いて

平二殿達が入ってきた

鯉登父「おいたちは麻疹を患うちょらんじゃった」

(俺たちは麻疹を患ってなかった)

貴「左様でございますか。それはようござんした

音之進の麻疹も治りましたよ。」

鯉登父「え…？」

貴「ほら」

俺は腕の中でスヤスヤ眠る音之進を見せた

鯉登父「っ！」

平二殿は急いで音之進を抱き抱えてまじまじと見た

鯉登父「治っちょっ…」

(治ってる…)

ユキさんと平之丞殿も音之進を覗き込んだ

鯉登母「っよかった…」

平「よかった…Aどん、どげんして治したんじゃ？

さっき麻疹は治せんって…」

(良かった…Aさん、どうやって治したんだ？さっき麻疹は治せないって…)

貴「まぁ、今の医療では無理ですね」

貴「どうやって治したかは内緒です」

平「ないごて…」

(なんで…)

ｶﾞｼｯ

突然誰かに手を握られた

前を向くと平二殿がいた

鯉登父「Aどん、音之進を治してくれてあいがと」

(Aさん、音之進を治してくれてありがとう)

まさか感謝されるとは…

貴「どういたしまして…」

なんだか照れくさい