【ゴールデンカムイ】大日本帝国最強大元帥様のドキドキパニック大冒険(笑)←( 'ω')ｷﾞｬｧｧｧｧｧｧ【男主】 (ページ29)

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弐拾肆話ページ29

よし

荷造りできた

明日の早朝にはここを出る

長かったような短かったような二年だった

さて、今日は何をしようか

授業の復習でもするか…でも復習しなくても

分かるんだよなぁ

まぁのんびり過ごすか

.

.

「…！」

「早く……に…！…で！」

ﾊﾞﾀﾊﾞﾀ

ん？なんか騒がしいな…

部屋の襖を開けて外の様子を見る

使用人さん達が慌ただしく走り回ってる

何があったんだ？

貴「どうされましたか？」

近くを通りかかった使用人さんに話しかけた

.

「音之進坊ちゃんが熱を出されたんです…！」

貴「え？」

熱？

昨日まであんなに元気だったのに？

貴「音之進はどこにいますか？」

「居間の方に…」

貴「…」ﾀﾞｯ

「A様！？」

俺は急いで居間まで走った

ｽﾊﾟｰﾝ

勢いよく障子を開けた

平「あっ…Aどん……」

中には平二殿、平之丞殿、ユキさんがいた

貴「音之進は…」

平「こけ…」

(ここ…)

視線をやると

呼吸が荒くなった音之進が布団に寝かされていた

貴「…失礼します」

急いで音之進の容態を見た

喉が少し腫れてる…熱は三十八度前後…

壱分で百回以上の心拍数…腕に赤い発疹…

ただの熱にも思えるがこれは

貴「…麻疹」