貧乏女子高生とマフィア2nd Street〜恋人編〜

‪‪❤︎‬〜初めての〜‪‪❤︎‬ ページ11

昼ご飯を食べ終えて今中也さんとテレビを見ようとなり
テレビを付けたら真逆のことでした

これがまた厄介です

何がと云うと

｢お前の初めての接物俺がもらってもいいか？｣

｢は、はい！｣

と男の人と女の人が接物をした

そうです…恋愛ドラマなんです

事の発端は中也さんがテレビを見ようと言い私は賛成し
付けたらこうなってる訳です

ﾋｬｰこ、これを中也さんと一緒に見るのちょっとハードルが高い…

私はチラッと中也さんを見てみると顔が赤かった

私も絶対赤い…如何しようこの気まづい空間

中也｢ほ、他の奴も見ようぜ！｣

A｢そ、そうですね！｣

と中也さんが違う番組に変えた

あ、焦った

私達は最近付き合って私は手繋ぎすら慣れてないのにさっきのを見たら余計駄目になりそうです…

中也｢そう云えばバイトは大丈夫か？｣

A｢は、はい何時もの時間に行けば大丈夫なので！｣

中也｢じゃ送るな！｣

え？！流石に悪すぎる…

断ろうとしたら

中也｢手前の事だから悪すぎるとか思ってるだろうけど此れ俺がしたい事だから気にするなよ！｣

と優しくデコピンをされた

真逆の思考を読まれていた…

恐るべしです

A｢あ、ありがとうございます！｣

私はお礼を言いテレビにまた目を向けた

中也｢バイトの時間そろそろだから行くか｣

A｢は、はい！｣

私と中也さんは外に出て車に乗りバイト先へ向かった

〜到着〜

ｶﾗﾝｺﾛﾝ

店長｢お！Aちゃんに中也君？！｣
モブ実｢え？！今日2人で来たんですか？！｣

中也｢おう｣

モブ｢ち、ちょっとAどういう事？！｣

とモブちゃん達に端っこに連れてかれ事情聴取が行われた

店長｢Aちゃんあれは何？！｣

A｢じ、実は…｣

私は中也さんとのお泊まりの事を伝えた

モブ実｢なるほどね〜｣ﾆﾔ

店長｢えーいい展開とか起こりそう！｣

モブ｢接物なんてしちゃったりして｣

A｢え？！｣

い、嫌々ま、真逆ね…

私達は仕事に戻り働いた

因みに中也さんは私のバイトが終わるまで待っててくれた

中也さんの家に帰り私はお風呂や中也さんと一緒にご飯を作ったりして食べて寝る時間迄話した

寝る時間になった

中也｢じゃ寝るか｣

ん？私は何処へ寝れば

中也｢何ぼやってしてるんだよ。寝る場所は俺の寝台へ一緒に寝るんだぞ？｣

え？！

中也｢ほら来いよ｣

と腕を引っ張られ今私は中也さんの腕の中です

勿論恥ずかしいけど何故か落ち着く

でも今何故か雰囲気が今迄とは違う

私は中也の方へと向き中也さんも私の方へと向いた

何故か中也さんが顔を近づき私は怖くて目を瞑る

そう私は

━中也さんと接物をした

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