貧乏女子高生とマフィア〜告白編〜

〜お仕事〜 ページ9

車の中にて

A｢あ、あの｣

中也｢ん？なんだ？｣

A｢お、お菓子ありがとうございます。お、おまけに家まで送ってもらうなんて・・・｣

中也｢いや、大丈夫だ｣

A｢なんで来てくださったのですか？お詫びならまた会った時でも・・・｣

中也｢俺の仕事が合わねぇから今日にしたんだ。この時間しか合わなかったから学校まで行った｣

A｢そうなんですね。あの、一つ質問なのですが・・・｣

中也｢なんだ？｣

A｢失礼かもですが、お仕事は一体何をされてるんでしょうか？お、お菓子も高級なやつみたいですし、車も見るからに高いものに見えます。答えられなかったら大丈夫です｣

中也｢・・・誰にも言うなよ｣

A｢は、はい｣

中原さんは重い口を開いてこう言った

中也｢マフィアだ｣

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