貧乏女子高生とマフィア〜告白編〜 (ページ7)

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〜日課〜ページ7

学校に着き、校門へ入りいつも通り下駄箱へ行き教室へ入ります。

モブ｢それがね〜｣

モブ１｢何それうける〜｣

モブ｢あら？貧乏Aちゃんじゃ〜ん｣

A｢おはようございます｣

モブ１｢相変わらず貧乏くさ〜い｣

モブ2｢やめてあげなよ〜ww｣

毎朝私が教室へ入ったらモブちゃん達が私にちょっかい？からかい？をしてくる
別に慣れたから嫌ではない

モブ｢いや〜相変わらずあんた持ってる物可愛くないわね〜ww｣

A｢え？｣

モブ｢筆箱とか〜ポーチなんて何それ？wだっさ｣

A｢そ、そうですか？筆箱なんてまだ使えますし、このポーチお母さんが買ってくれた物ですから別にダサいとか思いませんよ？｣

モブ｢ふふww聞いた？これがダサくないんですって｣

モブ2｢本気？筆箱なんてもうボロボロじゃないwモブさんを見習いなさいよ〜｣

モブ１｢ほんとねww｣

モブ｢見なさい！私の筆箱有名なデザイナーに作ってもらった特注にこのポーチなんてブランド物よ〜｣

と毎朝私の物を見ては比べる日課となっていった

ｷｰﾝｺｰﾝｶｰﾝｺｰﾝ

モブ１｢あら、チャイムですわ！モブさん席に着きましょう！｣

モブ｢そうね！じゃぁね貧乏ちゃんまた見たことないブランド物を見せてあげるわ！｣

モブ2｢ふふwwやめてあげなよ〜w｣

とモブちゃん達が去っていった

A｢ふー｣

結構この対応疲れてきたな

私が貧乏と知られたのは高校2年生の時だ

誰かが私のことを貧乏と知り、喋り今に至る

確かにモブちゃん達の家はお金持ちだ

前のお話ではハワイやドバイやニューヨークへ行ったなんて言ってた

モブちゃんの家は医者の院長の娘さん

モブ１ちゃんは建設会社の社長の娘さん

モブ2ちゃんはホテルの社長の娘さんだ

別に私は苦労とか思っていない

むしろここまで育ててくれてたお母さんに感謝をしている。

でも高校卒業したらモブちゃん達と離れるしあともう少しの辛抱だ。