貧乏女子高生とマフィア〜告白編〜

〜真逆の〜 ページ35

A｢おれ、お弁当がない｣

昼食の時間になりバックを見てみるとお弁当が無くなっていた

良かった・・・教科書やノートや貴重品をロッカーに入れていて

また何かされると思い私は大事なものや教科書を鍵付きロッカーに入れた

モブ｢あら〜お弁当探し？｣

モブ2｢探す前に一寸来なさいよ｣

モブ3｢ふふw｣

と、モブ2ちゃんが強く腕を引っ張りトイレへ連れていかれた

モブ2｢あんたのせいだから｣

A｢え？｣

モブ2｢あんたの所為でモブ男君に嫌われたじゃない！｣

モブ｢じゃ〜いきましょ！｣

A｢っ、？！｣

すると足を強く蹴られ私は倒れた状態になりモブちゃんとモブ2ちゃんがお腹や足を蹴った

モブ3｢ウケるーw｣

モブ3ちゃんは動画や写真を撮っていた

どうしよう・・・

次は髪を引っ張られ写真を撮られた

A｢い、いたい｣

私はただ涙を流しているだけだった

モブ｢うわぶっさ！あの人もなんで此奴を気に入るのかしら！｣

モブ2｢これだけでは終わらないから！｣

モブ3｢そろそろここまでにしないと私達の昼食の時間が無くなっちゃうわ！｣

モブ｢そうね！いきましょ！｣

モブちゃん達は行って行った

全身が痛い

私はからかわれるのは慣れているけど、こうゆう殴られるのは慣れていない

私は倒れていた状態で辺りを見渡すと見慣れたお弁当袋があった

全身痛かったけど無理に体を起こしてお弁当箱を拾いぶちまけてあった中身を掃除をした

今日は昼食食べてからの帰りで良かった・・・

ｷｰﾝｺｰﾝｶｰﾝｺｰﾝ

昼食が終わりのチャイムが鳴り私はボロボロな体で教室へ行き、モブちゃん達に笑われ皆も笑っていた。2人覗いて

1人はモブ男君

2人はモブ実ちゃんだ

HRが終わり私は下駄箱へ行った

モブ男｢大丈夫？送るよ｣

モブ男君は駆けつけてくれた

嬉しいけどこれ以上迷惑をかける訳にはいかないので断りそのままバイバイをした

A｢この体でバイト行っても大丈夫かな？｣

この体で倒れてお客様や店長に迷惑をかける訳にはいかない

でもやっぱり中原さんが来てくれるのが嬉しくてバイトへ行く事に決めた

まだバイトまで時間があるので予習、復習をし、丁度いい時間に終わりバイト先へ行った

ｶﾗﾝｺﾛﾝ

店長｢あ！Aちゃん！いい所に！新しい子が入ったのよ！｣

A｢え？！そうなんですか？！｣

どんな子なんだろう

店長｢じゃーんモブ実ちゃんだよ！｣

モブ実｢あ、Aさん｣

A｢も、モブ実ちゃん｣

ど、どうしよう。どう接するのが正解？さっき学校であんな事になってしまったから気まづいです…

店長｢モブ実ちゃんには接客をやってもらう心算だよ！｣

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