貧乏女子高生とマフィア〜告白編〜 (ページ34)

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〜恨み〜ページ34

先生｢あ、Aさんいましたか？｣

モブ男｢はい、居ました。少々お待ちください！｣

私は皆が使っているトイレに居た

モブ男｢はい！使って！｣

A｢あ、ありがとう・・でも大丈夫なの？部活とかあるんじゃ・・・｣

モブ男｢いや大丈夫だよ！俺今日サボれるし！｣

い、今サラッと凄いことを・・・

私はトイレに入り着替えた

やっぱり男の子の服結構デカいな・・・

モブ男｢お！ぶかぶかだけどいいね！｣

A｢ほ、本当にありがとうございます！｣

モブ男｢いや、大丈夫だよ！一緒に生徒指導室に授業遅刻の紙を貰いに行こ！俺も教室から出たから貰いにいかなきゃ｣

A｢は、はい！本当に何から何までありがとうございます。迷惑をかけてしまって｣

モブ男｢大丈夫だよ！｣

私はモブ男君と一緒に授業遅刻の紙を取りに行き教室へ行った

ｶﾞﾗｶﾞﾗ

モブ男｢先生2人分書いてください｣

先生｢はいはい｣

先生にサインを貰い私は席に着いた

モブ男｢あと、はい｣

机に置かれたのはビシャビシャな筆箱と教科書だった

モブ男｢女子トイレの便器にあった｣

A｢本当にありがとうございます。見つけてくれるなんて・・・｣

モブ男｢大丈夫だよ！｣

授業が終わりモブちゃん達は机に来た

モブ｢モブ男あんた何をしてくれてるのよ！｣

モブ男｢ん？何が｣

モブ2｢筆箱や教科書を勝手に見つけ、おまけにジャージを貸すなんて！｣

モブ3｢ホントよ！｣

ど、どうしよう。モブ男君にまで被害が出ちゃう

モブ男｢ジャージは風邪を引くと駄目だから貸してるだけだし、筆箱や教科書は勉強に使うためだよ。俺あんたらみたいな何も出来ない妬みグループ嫌いだよ｣

モブ男2｢？！｣

モブ2ちゃんが涙を

モブ｢チッ覚えておきなさい！｣

とモブちゃん達が行ってった

モブ男｢はぁ疲れた｣

A｢モブ男君にまで迷惑をかけてしまってすみません！｣

モブ男｢大丈夫だよ！｣

本当に申し訳ないです・・・

〜その頃モブちゃん達は〜

モブ2｢う、うわぁん｣

モブ｢大丈夫よモブ2｣

モブ3｢そうよ！気にしちゃ負けだわ！｣

モブ2｢だ、だってモブ男君絶対私の事が嫌いだわ！もうどうしたらいいの？！全部あいつがいけないんだわ！｣

モブ3｢本当よ！｣

モブ｢私達も強気でいきましょ！｣

モブ2｢うんｸﾞｽﾝ｣

モブ3｢えぇ！モブ2の仇絶対うつわ！｣

私はこの会話を知らずモブ男君と話していた