貧乏女子高生とマフィア〜告白編〜

〜珈琲〜 ページ23

〜カフェにて〜

ｶﾗﾝｺﾛﾝ

店長｢いらっしゃいませ！｣

中也｢おう｣

厨房にいた私は耳を疑った

ん？どっかで聞いた声・・・

中也｢Aっているか？｣

店長｢いるよ！Aちゃーん｣

私は店長の所へと行った

中也｢よう！｣

其処には私の好きな人中原さんがいた

A｢へ？！え？！な、な、な、中原さん？！｣

中也｢そんな動揺するかよw｣

店長｢ﾎﾎｰｳ｣

店長は何かを察しどっか行って行った

A｢え？！私のアルバイト先なんで分かったんですか？！仕事大丈夫なんですか？！｣

中也｢バイト先は調べ済みで今休憩中なんだよ｣

A｢そ、そうなんですか｣

マフィアって休憩あるんだ・・・

中原｢珈琲いいか？｣

A｢は、はい！｣

私は厨房へ行き珈琲を淹れた

・・・今思ったけど味大丈夫かな

と心配しながら珈琲を運んだ

A｢ど、どうぞ｣

中也｢ありがとな｣

中原さんは珈琲を飲んだ

中也｢？！美味？！これ、Aが淹れたねか？！｣

とすごく目を輝かせながら言った

A｢は、はい、！厨房はほぼ私が担当しています｣

中也｢すげぇな｣

A｢ありがとうございます！｣

中也｢また部下を連れてきてもいいか？｣

A｢も、勿論です！是非！｣

中也｢ありがとな｣

嬉しい・・・こんなにも話が弾んでいる

ｶﾗﾝｺﾛﾝ

店長｢お！いらっしゃいませ！｣

太宰｢やぁ店長にAちゃんに、ｹﾞｯ中也｣

中也｢おい、なんで手前が此処に来るんだよ！｣

え？中原さん探偵社の方とお知り合いかな？

太宰｢あーあ聞こえないなーAちゃん是非私と心中を！｣

中也｢おいこら太宰！何Aに心中の申し込みをしてんだよ！まずなんでAの名前を知ってんだよ！｣

太宰｢昨日この喫茶に来たからね！ここの珈琲は格別なんだよ中也〜まぁ中也は蛞蝓だから珈琲の味なんて知らないっか！｣

中也｢んだと！手前！さっき飲んだわ！｣

A｢だ、太宰？｣

太宰｢太宰は私の名だよ！太宰治。てゆう事でAちゃん話を戻して私と心中を！｣

中也｢だから心中の申し込みはやめろ！｣

店長｢おー騒がしくなってきたね！｣

店長見てないで助けて下さい・・

太宰｢中也｣ｺｯﾁｺｯﾁ

中也｢んだよ｣

と太宰さんと中原さんが端っこへ行った

・・・どうしたんだろう

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