貧乏女子高生とマフィア〜告白編〜

〜誤解ではなかった〜 ページ2

その場から逃げた

中也｢あ、おい！待て！｣

とぶつかった人が私を追いかけてきた

え？！追いかけてくる？！え？！どうしよう！本当にわたしﾀﾋﾇの？！

お母さん助けてぇぇぇ

と頭の中がパニックってる中ぶつかった人が私の腕を掴んだ。

A｢わぁ？！｣

中也｢おい、待てよ｣

A｢あ、あの腕離してもらっても…｣

中也｢あ、すまねぇ。｣

と離してもらった

A｢あ、あのなぜ追いかけてきたのでしょうか、｣

と恐る恐る聞いた

中也｢あーいや、別に深い意味はねぇ。ちゃんと謝ってもなかったし、あと・・・いや、なんでもねぇ｣

と彼は言った

・・・めっちゃいい人でした。

A｢あ、いえ。私こそ急に逃げちゃったりしてすみません。そ、その頬と服についている赤いのはケチャップでもこぼしましたか？｣

まさか血なんて言わないよね・・・

中也｢いや、返り血だ｣

・・・やっぱり怖い人でした。

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