百八話 ページ19
オヒサシブリデス
あと、結局あんずの先輩の呼び方変えることにしました……
なので今日は変える作業で前作が更新されていると思います
ーーーーーーーーーーー
「Ra*bits?」
「うん、そう」
目の前であんずが口に卵焼きを放り込みながら頷く。
私も今日はマミーに作ってもらった弁当を食べている。
「んで、そのRa*bitsがどうしたの?」
「今日、朝にリーダーの……仁兎先輩って言うんだけど、その先輩にレッスンを頼まれたんだ」
「ふむ」
「でも、実は今日別のユニットのプロデュースが入ってしまってて……断ったんだ」
「掛け持ちは出来ないしな」
「だけど仁兎先輩は、どうしても今日しか日が空いていないって」
「で、どうしたの?」
「それがね……Aちゃんにはほんっっとに謝らないといけないんだけど……」
そう言ってあんずは話し始めた。
「あ、おーい、あんず!」
後ろから声をかけられて、私は振り向いた。
「どうかしましたか、仁兎先輩?」
「実はな、今日お前にレッスンを頼みたいんだ!」
「今日、ですか?えっと、明日とかではいけませんか…?今日、他のユニットのプロデュースがあって…」
「ごめん!おれたち、今日ぐらいしか予定が空いてないんだ!」
「うーん、でも……」
「やっぱり駄目か………そういえば、あんずの他にもプロデューサーってもう1人いたよな?」
「ああ、Aちゃんの事ですか?」
「そうそう。あんずが駄目なら、そいつに頼もうかな」
「……で、私がRa*bitsのレッスンをすることになったと」
「本当にごめん!!勝手に決めちゃって!!」
「いやまあさ、別にいいのよ。レッスンぐらい。はい、いいってことよ。」
「昼ご飯1ヶ月くらい奢るよ!」
「別にいいです!!」
173人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:サリー | 作成日時:2023年2月4日 14時