【刀剣乱舞】ふるべ ゆらゆらと

貮拾弎 ページ24

「きれいなほんまるはきぶんがいいですね！」


「そうだな…して鶴よ、あの審神者はどうだった？」


「まあ、別にいいんじゃないか？俺は怪我も治してもらったし…」


「ふむ、だが人間は裏表があるからな」


「私達も同じだろう？もうあの方はぬしさま、それは変わりない」


「あれはしんようできますよ。にんげんらしくてぼくはすきです！」


「そうか、今あの審神者は本丸にはいないようだが…どこへ？」


「ああ、薬研と他の本丸に遊びに行ってるらしい。何でも薬研を保護していたときに世話になったみたいだ」


「早く刀剣達を鍛刀して欲しいものだ……羊羹はもうないのか？」


「茶葉もなくなったぞ。鶯が持ってたりするか？」


「いやぬしさまが持って来ている可能性も…」


「まさかさにわべやにいくつもりじゃないですよね！だめですよじょせいのへやにはいるのは！こぎつねまるはあるじさまのへやにはいりたいだけでしょう！」


「…違う」


「しかし茶が飲めないというのは悲しいな…」


「よし、俺が審神者部屋に行ってこよう！」


「ズルい…ごほん、危険があるかもしれぬ。私も行こう」


「つるまる！こぎつねまる！みかづきからもなにか…」


「俺も行こうと思ったのだが…」


「…じゃあぼくも」


そしてこの四人は帰って来たAと審神者部屋にて遭遇する。
Aは彼らが自分の持ってきた下着を興味津々に見ている所で帰って来てしまうのである。更に密かにダンボールに入れていたポテチ、アメ、チョコは全て食べられていた。


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小狐丸の喋り方が全く分からない…

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