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「はい、着いた。荷物 持とうか?」
「いい…」
無事 蛍の家に着いた。
蛍は自分のバッグ、
私は買い物袋をひとつ手に持った。
家に入り、すぐ部屋に上がろうとした蛍。
「待って、蛍。
きついかもしんないけど、
手 洗って、うがいしといで?」
「うん…」
もう思考回路 ほぼ働いてないな。
バッグをドサっ、と床に落とし、
フラフラと洗面所に向かう蛍。
きちんと行ったのを確認し、
買ってきたスポーツドリンクや食べ物を
冷蔵庫に入れた。
「バッグは私が持つから、上 行こうか」
蛍は 家に入った安心感からか、
さっきとはうって変わり大人しく うん と頷く。
「ゆっくりでいいからね」
転けられたら困るし。
.
.
「はい、部屋 着いた。
制服脱いで、着替えといて。
その間に色々準備してくるから」
バッグを置き、階段を降りようと向きを変えた時
くいっ、と後ろに引っ張られた。
「ん、どうしたの?蛍」
「…手伝って…」
「…え、着替え、を…?!」
「それ以外、なに、…あんの…」
「むっ、無理に決まってるでしょ?!」
無理矢理 蛍の手を離し、部屋を出て、
ドアを勢いよく閉めた。
「…何言ってんの…馬鹿じゃないの…」
前言撤回。
甘やかす前に、
蛍のせいで、私が溶けそうです。
.
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じゃこたま(プロフ) - うぅ…0時ぴったりにあげようと思ってたのに…うぅ…(;_;) (2019年9月27日 23時) (レス) id: 4772484cf8 (このIDを非表示/違反報告)
じゃこたま(プロフ) - まこさん» わああありがとうございます!自分の好きなように書いてて、こういうお言葉を頂けるのはとても嬉しいです…!! (2019年9月23日 20時) (レス) id: 4772484cf8 (このIDを非表示/違反報告)
まこ - すごく可愛いお話ばかりでキュンキュンさせていただきました。素敵な作品に出会いました。ありがとうございます! (2019年9月17日 13時) (レス) id: 8ab948ac9c (このIDを非表示/違反報告)
じゃこたま(プロフ) - めぐみるくさん» ありがとうございます!更新怠らないように頑張ります! (2019年8月30日 0時) (レス) id: 4772484cf8 (このIDを非表示/違反報告)
めぐみるく(プロフ) - うわぁああああああありがとうございます!!!!神ですもう流石すぎます!!!!これからも応援してます!!!!!頑張ってください!!!!!! (2019年8月29日 22時) (レス) id: b734a4fc0a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:じゃこたま | 作成日時:2019年2月7日 5時