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ページ20

「はい、着いた。荷物 持とうか?」



「いい…」








無事 蛍の家に着いた。





蛍は自分のバッグ、

私は買い物袋をひとつ手に持った。






家に入り、すぐ部屋に上がろうとした蛍。






「待って、蛍。


きついかもしんないけど、

手 洗って、うがいしといで?」



「うん…」





もう思考回路 ほぼ働いてないな。




バッグをドサっ、と床に落とし、


フラフラと洗面所に向かう蛍。





きちんと行ったのを確認し、


買ってきたスポーツドリンクや食べ物を


冷蔵庫に入れた。





「バッグは私が持つから、上 行こうか」





蛍は 家に入った安心感からか、


さっきとはうって変わり大人しく うん と頷く。





「ゆっくりでいいからね」




転けられたら困るし。




.




.






「はい、部屋 着いた。


制服脱いで、着替えといて。


その間に色々準備してくるから」




バッグを置き、階段を降りようと向きを変えた時






くいっ、と後ろに引っ張られた。









「ん、どうしたの?蛍」








「…手伝って…」







「…え、着替え、を…?!」







「それ以外、なに、…あんの…」








「むっ、無理に決まってるでしょ?!」









無理矢理 蛍の手を離し、部屋を出て、


ドアを勢いよく閉めた。









「…何言ってんの…馬鹿じゃないの…」









前言撤回。









甘やかす前に、


蛍のせいで、私が溶けそうです。









.

なまえ→←熱と甘さ【年齢操作あり】



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設定タグ:ハイキュー , 月島蛍 , 短編集   
作品ジャンル:恋愛
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じゃこたま(プロフ) - うぅ…0時ぴったりにあげようと思ってたのに…うぅ…(;_;) (2019年9月27日 23時) (レス) id: 4772484cf8 (このIDを非表示/違反報告)
じゃこたま(プロフ) - まこさん» わああありがとうございます!自分の好きなように書いてて、こういうお言葉を頂けるのはとても嬉しいです…!! (2019年9月23日 20時) (レス) id: 4772484cf8 (このIDを非表示/違反報告)
まこ - すごく可愛いお話ばかりでキュンキュンさせていただきました。素敵な作品に出会いました。ありがとうございます! (2019年9月17日 13時) (レス) id: 8ab948ac9c (このIDを非表示/違反報告)
じゃこたま(プロフ) - めぐみるくさん» ありがとうございます!更新怠らないように頑張ります! (2019年8月30日 0時) (レス) id: 4772484cf8 (このIDを非表示/違反報告)
めぐみるく(プロフ) - うわぁああああああありがとうございます!!!!神ですもう流石すぎます!!!!これからも応援してます!!!!!頑張ってください!!!!!! (2019年8月29日 22時) (レス) id: b734a4fc0a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:じゃこたま | 作成日時:2019年2月7日 5時

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