第7話 ページ8
何となく、近くの河原に向かった
どうせ学校へ行く道の途中だしね！
河原に着いて昨日の場所を見ると、また子猫達が鳴いて近くに来た
炎真が何食あげてるか分かんないし、食べすぎは良くないからご飯は持ってきてないけど、撫でると気持ちよさそうにゴロゴロ言っている
A｢可愛いなあ｣
学校にも早く行きたいけど前世の頃から猫派なので学校ギリギリまで撫でよう！
｢おはよう｢A)ひゃ！？｣…大丈夫？｣
背後から声がしてびっくりした
他のキャラと違ってvomicでしか声が出てないからいまいち聞き慣れてはないけどこの声は…
A｢こ、古里くんおはよう｣
炎真｢僕、昨日から驚かせてばっかりだね、ごめんね｣
A｢大丈夫だよ！｣
明日から来るのやめておこう…遭遇してしまう…
昨日も思ってたけど私はリボーンキャラを見守りたいんだ…！！
A｢古里くんいつも朝から来てるの？｣
そう、何となく炎真は放課後しか来てないイメージだった…イメージで行動しちゃだめだな反省…
炎真｢あ、いや今日は特別…｣
今日は特別？
A｢あ！昨日私を送ったぶん猫ちゃん補給出来なかったとか？｣
炎真｢いやそうじゃなくて…まあいいや｣
炎真はそこまで言うと吹き出した
A｢え！？｣
炎真｢猫ちゃん…って…！｣
肩を震わせながらそれだけ言って炎真は笑い始めた
と同時に私の顔が熱くなる
A｢あ！いやあの！この子達が可愛すぎてつい！｣
ああ〜！恥ずかしい！前世の時から猫ちゃん猫ちゃん言ってたから癖が！！恥ずかしい！！
A｢わ、忘れてくれたりは…｣
炎真｢ふふっ、忘れれないよこんなの｣
A｢で、ですよねー｣
そう私が項垂れてると
炎真｢はぁ…可愛いね｣
ようやく笑いが収まったのか炎真がそういった
A｢あ！うん！この猫達可愛いよね！｣
炎真｢そうじゃなくて………この猫ちゃん達じゃないの？(ﾆﾔﾆﾔ)｣
A｢うっ…｣
なんかまたウケたみたいで炎真はひとしきり笑って落ち着いてから
炎真｢そろそろ行こっか｣
と言われた
その頃には私は何だか恥ずかしさでいっぱいいっぱいで、後あまりにも炎真が笑うから拗ねてたけど
喋りながら学校について
から気づいた
あれ！？私今炎真と登校した！？初日から下校もして次の日に登校！？これはもう夢小説並の恋愛フラグではないか！？
転入生ってだけでこんなオプション(？)がつくのはやっぱりおかしいのでは…？
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作者名：アグリ | 作成日時：2020年1月9日 20時
