第29話 ページ30
行くと決めてしまったから行くことになったけど
授業中や休み時間、炎真の方を向いたり話しかけたりしても炎真は何かぎこちなくて…
そわそわしてたりもしてたし
何かが気になっているといった様子だった
A「…やっぱり何か気分とか悪い？」
炎真「そんなことはないよ、大丈夫…」
大丈夫じゃない人の大丈夫だ…！
炎真はツナのこと友達だと思ってるから友達の家に行けるのが楽しみ…にしては暗い気がするし…
とか思ってる間に放課後になった
ツナ「じゃあ行こっか」
というツナの言葉で皆で行くことにした
因みに京子と花は用事があるとかで来れないらしい…残念
ツナ「リボーンのやつ…何する気なんだ…？」
何で私が選ばれたかは分からないけど
ツナの家に勝手に人を呼ぶなんてよくあることなんだろう
ツナは難しい顔をしてるけど獄寺と山本はいつも通りの顔だ
山本「小僧のことだから何かおもしれーことすんじゃねーの？」
獄寺「野球バカと同意見ってのは癪だが…俺もそう思いますよ！」
ツナ「うーん…でも何かいつもと雰囲気違った気がするんだよね…」
超直感？そんなこと言われると緊張してきた
ツナ「着いたよ！」
A「おぉ…大きい家！」
漫画通りだ！一軒家だ！すごい！
家光稼ぎいいんだろうなあ…ここ電車とかのアクセスも良さそうだし
A「お邪魔します」
？？「あらあら！新しいお友達？」
ツナ「転校生のAだよ！」
奈々「Aちゃん！私は沢田奈々！よろしくね！」
A「は、はいよろしくお願いします！」
うわあ〜！美人！
ビアンキたちはいないのかな？
フゥ太やイーピン、ランボがいたらもうちょっと騒がしそうだしね
また会えたらいいなぁ
……ちょっと手榴弾は怖いけど
ツナ「じゃあとりあえず部屋に案内するよ」
ツナについて2階に行くと広い1人部屋があってその中に
リボーン「よっ！よく来たな！」
ツナ「リボーン！」
お馴染みの赤ちゃんリボーンがいた
ツナ「お前どういうことだよ急にAを呼んだりして…」
リボーン「お前らにも関係あることだ、黙って聞いとけダメツナ」
ツナ「またそれかよー！」
ん？お前らってもしかして私も？
リボーン「ああ、そうだ」
……リボーンが読心術が出来るって本当だったんだすごい
リボーン「じゃあ早速本題に入る訳だが、A」
A「うん？」
リボーンの目がキラリと光った気がした
リボーン「何者だお前？」
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作者名：アグリ | 作成日時：2020年1月9日 20時
