第25話 ページ26
A『元気だよ！明日は今日ほどギリギリじゃない時間に行こうと思ってる！』
炎真『分かりました、では○時頃伺わせて頂きます』
が、学生感なさすぎ…
こんなの明日炎真に朝から会ったら思い出して笑ってしまいそうだ
ああ、でも明日朝から炎真に会えるのか
楽しみ…
今朝は寝坊して大変だったから今日は早く寝よう
にしても、リボーンって途中からアクション漫画だったけどこうしてこっちの世界で過ごしてみると平和な世界だな…
そうかアクションは漫画だけのフィクションなのかもー、なーんて
明日は寝坊しないように早く寝よう…
そして朝
炎真に言われたくらいの時間に家を出ると
炎真「おはよ」
炎真がいた
おお…来ると分かってても何かこう…緊張する
A「お、おはよ」
と返すと炎真がいきなり肩を震わせた
もしや連絡したのに今日も早くから来てたの！？と思ったら肩を震わせた原因は寒さじゃなかったらしい
炎真「普通に、朝挨拶したの初めてだね…っ」
堪えきれないのかちょっと声を出して笑い始めた
そういや一昨日は猫と遊んでたら背後にいたり
昨日は遅刻しそうで急いでたら急にいたり
開幕変な声ばっかり出していた気がする
A「昨日までは炎真が急に驚かせてきたせいだから！」
炎真「うんうん…そうだね…Aは悪くない…」
炎真はにやにやしながらそう言ってきた
絶対分かってない！
A「そうだ、今日ちょっと早めだから猫たち見ていかない？」
炎真「うん、猫ちゃんたち見に行こっか」
A「〜〜もう！」
朝からすごくからかわれる！
私は怒りながら、いや実際そんな怒ってないけど炎真に怒るとか恐れ多すぎるけど
ちょっと早歩きで先に歩いた
炎真「ごめんごめん待ってよ」
いや待ったら絶対また何かしらからかってくる！
もっと早く歩いて先に河原の方まで来た
炎真にいじわるされるから先に猫ちゃんと遊んでやるーっと来たのにいつもはすぐ出てくる猫ちゃんたちが出てこない
A「あれ…？おーい猫ちゃーん」
猫ちゃんたちの寝床がある場所は奥だから私は呼びながら奥まで進んだ
すると
「おい、この猫の世話をしてんのはシモンのガキだけじゃねぇのか」
「俺はそう情報をもらっただけだから知らん」
何やらチンピラ二人組がいた
猫ちゃんたちは奥で縮こまってる
A「何して…！」
るのって続けようとして思ったけどこの人たちシモンって言ってたってことはマフィアだな！？
私戦う術ないじゃん！
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作者名：アグリ | 作成日時：2020年1月9日 20時
