転生先がリボーンの世界で激推しが目の前に！？ (ページ25)

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第24話ページ25

炎真｢今日日中全然話せなかったからまだ話してたいんだけど、ダメ？｣

悪いと断るAにこう言うと

A｢だめ…ではない…けど…｣

炎真｢じゃあ送らせてもらうね｣

Aは不服そう、というか焦ってそうだったけど無理やり送ることにした

送ってる間はお互いさっきよりは口数が少なめだった

…まあ、さっきが色々暴露しすぎてたんだけど

A｢じゃあまた明日、送ってくれてありがとう｣

家の中に入ろうとするAの腕を引っ張った

炎真｢ま、待って｣

まだもうちょっと話してたい

って何を言おうとしたんだ僕は！？//

でもびっくりしてるAに何も無いとか言えるわけがない…あっ

炎真「…朝言ってた連絡先、聞いてもいい？」

A「あっっっ」

忘れてた！思い出せてよかった！

Aも忘れてたみたいでしどろもどろしつつこう言ってきた

A「で、でも私と連絡先交換してもいいことないよ…？」

今更何を言ってるんだと思ったけど変なところ素直じゃないAの扱いが何となく分かってきた

炎真「交換しなかったら朝僕が早く来すぎるけどいいの？」

A「交換します！」

やっぱりこう言われたら断れないんだな

何だか分かりやすいAを見てニヤニヤしてしまった

炎真「じゃあ、また明日」

A「う、うんまた明日！」

また明日…明日の朝かあ…楽しみだ…

僕は新しく僕のスマホに登録された名前を見てまたちょっとにやついてしまった

せっかく連絡先を知れたのだから連絡しようと思った…けど

炎真「じょ、女子の連絡先…！？」

よくよく考えるとシモンの皆以外の女子との連絡先を交換するのは初めてだ

炎真「こ、こういう時何て送るのがいいんだろう…」

結果晩御飯の時間でも唸る僕に見かねたアーデルがアドバイスしてくれたのでその通りにした

ジェリー「会いたいよハニーって送っちま「アーデル)ジェリー…」あでで！痛ェよアーデル！」

ジェリーの案は無視した

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晩御飯も食べ終わってお風呂にでも入ろうかとベッドでうだうだしてる時に

ピロンという電子音が聞こえた

誰かからメッセージかな～とスマホを見て私はベッドからずり落ちそうになった

炎真だ！炎真って書いてある！！！

恐る恐るメッセージを開いてみると

『こんばんは、お元気ですか？
明日は何時頃に伺えばいいでしょうか？』

ま、真面目だ…！

絶対アーデルハイトが考えてるこれ…！