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家畜に飼われるのです ページ5
「二十金貨だ！」
「いや、二十二金貨と五十銀貨だ！」
「ま、まて！三十金貨だ！」
あー、始まってしまったのです。ついに、人生を決めるオークションに……正直、皆さんの目が表情が、欲望で満たされてます……。これじゃー、何処を行っても幸せな日々は来ないですね……まず、ドレイに幸せを求める事自体、タブーなのですが。
「フヒッ……千金貨だ」
「おぉーっとぉ！？出ました！！千金貨ぁ！これ以上はいますかー？」
沈黙つまり、ボクの値段が決まった。しかも、豚がボクのご主人さまとなるのですか……。
まだ、そこら辺の人らに飼われた方がマシなのです。
「ーーでは 次のオークションに移りまーす」
こうして、ボクは豚に飼われることになったのです。
続く
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作者名：苺ぱふぇ Ichigo Pafule | 作成日時：2016年4月24日 22時
