突然の襲撃 ページ33
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傑「理子ちゃん、Aが苦しそうだ。やめてくれるかい?」
グイッと後ろに引っ張られたと思ったら、傑君の胸の中にいつの間にかポスっと抱かれていた。
理「もっと触りたいのじゃあー!!」
傑「だめ。」
いつの間にか、傑君と天内様が喧嘩を始めていた。
2人ともガルルルルと睨み合っていた。
『す、傑君!と…五条君。』
傑「なんだい?」
悟「あ"?」
『えっと…お、おかえりなさい!』
2人が帰ってきたら、言おうと決めていた。
でも、やっぱり照れくさくて…顔が赤いかもなぁ…。
傑「あぁ、ただいま。」
悟「……」
理「やっぱり可愛いのじぁ〜!!」
五条君は返事をしてくれなかった。
まぁ、悪態をつかれるよりもマシかな?
傑「悟、本当におつかれ。」
悟「二度とごめんだ。ガキのお守りは。」
理「お?」(怒)
・
・
誰も気づかなかった。一人の男が、高専内に入り
五条君を刺すなんて。
トスッ
な、なんで…。貴方が、五条君を刺してるの…。
悟「アンタどっかで会ったか?」
甚「気にすんな。俺も苦手だ。男の顔を覚えんのは。まぁ、でも…お前は覚えてるぜ。」
甚「A久しぶりだな。」
これは、現実なの?
『と、甚爾さん…。』
一気に空気が張りつめ、緊張が走る。
私は、この時自分が混乱していて周りが見えていないことに、気がつけていなかった。
とぷんっと体が突然足元にできた黒い円の中に落ちていった。
『なんッーーーー』
傑「Aッッ!!」
落ちている途中に4人の驚いた顔と、木の影にニヤリと笑った倉橋先輩が見えた。
甚爾さんは口パクでーすまんなーそう言っていた気がする。
すぐに視界が黒くなり、何も見えなかった。
今の自分の心のように深く濃い黒色だった。
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おまめ - もしかして傑闇堕ち√、、、救済出来れば期待!面白くてイッキ読みしました!続きを待ってます。 (2021年3月22日 16時) (レス) id: eaf34d0240 (このIDを非表示/違反報告)
しろ(プロフ) - プスメラさん» スプメラさん!コメントありがとうございます!KAIです。オチですか、、、もうすぐ更新を再開するので楽しみに待っていてください!本当に応援ありがとうございます! (2021年2月26日 0時) (レス) id: 406bfb6f06 (このIDを非表示/違反報告)
プスメラ - 初めまして、この小説は五条悟オチですか?できれば五条悟オチでお願いします。続き頑張って下さい。応援してます。 (2021年2月24日 17時) (レス) id: 8685377221 (このIDを非表示/違反報告)
しろ(プロフ) - わさびもち!さん» わらびもち!さん、コメントありがとうございます!KAIです!名前がややこしくてすみません!私は「よう実」見てないんです!友達にもおすすめされているのでアニメ見ますね!神作品なんて...アナタノホウガカミデス!更新頑張りますね! (2021年1月16日 23時) (レス) id: 406bfb6f06 (このIDを非表示/違反報告)
しろ(プロフ) - シアさん» シアさん!またまた、コメントありがとうございます!!!KAIです!「無能なナナ」と「憂国のモリアーティ」は見てます!2つともすごく面白くて、大好きです!「憂国のモリアーティ」は、また4月から2クール目が始まるので楽しみにしています! (2021年1月16日 23時) (レス) id: 406bfb6f06 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:KAI x他2人 | 作成日時:2020年12月21日 19時