第19話 またまた忍術学園へ! ページ20
Aside
翌朝、僕は前日に用意しておいた服とか
その他諸々を持って学校へ行くことにした。
母「それじゃあお母さんとお父さんは1週間後に
帰るからね。伊作の言うことちゃんと聞くのよ?」
A「はーい」
適当に返事をしたあと僕は学校へ向かった。
A「おはよー!」
みんな「おはよぉ!」
うん、みんな元気だね。
教室に着くと早速おしゃべりを始める子や、
友達と腕相撲してる奴なんかもいる。
伊織「おはよ!Aちゃん昨日丹原くんと
話したの?」
A「え!?誰情報!?」
伊織「わかんない。クラスの子から聞いたから。
後、昨日知らない男の子と薬売ってたのもほんと?」
A「それは本当だよ!だって友達だもん!」
伊織「そうなの!?Aちゃんって誰とでも
友達になれるんだね、羨ましいなぁ」
一通り伊織との会話を終え、授業に入る。
にしても……
A『丹原と話してるとこ見られたのかよぉぉぉぉ!』
↑心の声
休み時間
女子1「ちょっと、善法寺さん。いいかしら?」
女子2「聞きたいことがあるの」
女子3「来てくれるよね?」
A「アッ、ハイ」
僕は案の定同じクラスメイトの女子3人組に
捕まった。話の内容?わかるよ、どーせ、
丹原のことでしょ?
あいつイケメンらしいし、モテるらしいからなぁ。
ごめん兄貴。今日そっちに行けないかも……
グッバイ……兄貴……!←
女子1「さて、聞いてもいいかしら?」
A「ハイ、ナンデショーカ?」
やべぇ、怖い!女子ってこんなに怖いものなのか!?
すると1人の女子が僕の肩を掴んできた……
やられる…と思っていると……
女子2「善法寺さんって彼氏いたのー!?」
A「え?」
女子3「その男の子のお手伝いしてたところを見たの!
ねぇねぇ、付き合ってるの?!」
そっちかい!怖がって損したわ!
いやまぁ良かったんだけどさ!
A「いや、友達だよ。付き合ってない」
ましてや僕まだ初恋来てないんすけど……
周りが恋してるところを見ると羨ましく思うのに…
女子1「え〜、なぁんだァ」
女子2「付き合ってないのかぁ。気になったりとかしないの?」
女子3「こういうとこが好き!とかそういうのは?」
めっちゃグイグイ来るじゃん
いやほんと勘弁してよ。こういうのは白崎さんとか
伊織にすべきだよ。なんで僕がこんな目に……
A「特にないって!じゃぁね!」
僕は半ば強引にその場を抜け出した。
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カエル - 更新がかなり遅くなりすいませんでした、、。気おつけたいと思います、、。 (2022年5月13日 22時) (レス) id: 1792764893 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:カエル | 作成日時:2022年4月13日 20時