第12話 お泊まり！ ページ13
数馬side
A「何するんですか！潮江の兄貴！」
文次郎「学園長先生に失礼なことを言うな！」
学園長「気にしてはおらん！それよりAが
学園に泊まることを許可する！」
伊作「ちょっと待ってください！父や母にはなんて言えば…！」
学園長「それならとうに手紙を送っている！」
3年「はやっ！」
学園長先生、こういう時は仕事が早いなぁ…。
Aが嬉しそうに飛び跳ねてるけど…。
A「というわけで兄貴！今日はよろしくな！」
伊作「心配しかないんだけど…」
留三郎「安心しろ、伊作。もしものことがあれば
何とかすればいい」
左門「じゃあ、A！一緒に食堂に行こう！」
三之助「ずるいぞ左門！俺も一緒に食べるんだ！」
作兵衛「その前に勝手にどっか行くなァァァ！」
あーあ、またやってる。
なんて思っているとAが僕の元に走ってきた。
数馬「あれ？どうかしたの？」
A「いや〜！数馬の髪って派手で面白いから
触ろうと思って！」
いや、どういうこと!?
なんか、Aの考えてることって
あんまりよくわかんないや
仙蔵「左門、三之助。Aは兄である伊作と
食べるから明日朝一緒に食べたらどうだ？」
迷子コンビ「わかりました！」
孫兵「僕も明日の朝Aと食べようかな。ねぇジュンコ？」
長次「もそ、早く…食べに行くぞ」
小平太「そうだな！」
先輩方はそろそろ食堂に行くらしい。
僕も食べに行きたいんだけど……
A「おー！なんか、もふもふしてるー！」
Aがまだ僕の髪を触ってるから食べに行けない…
文次郎「A！そろそろ行くぞ？伊作が待ってる」
A「待ってください！数馬の髪を触りたいんです！
潮江の兄貴と違って固くないので！」
ポカン！
はい、皆様お分かりの通り潮江先輩から
鉄拳を喰らいました←
A「い、痛ったァァァァァ！何するですか！
酷いですよ！」
文次郎「お前も酷いんだが!?」
伊作「…A、言葉に気おつけようね。はい、氷嚢」
数馬「A、大丈夫？」
A「本の角に頭ぶつけた時より痛い…」
確かにアレ痛いよね。
僕、不運だから体験したことあるよ
伊作「じゃあご飯食べようか？数馬、また後でAと
話してあげてね！」
数馬「はい！」
そう言って伊作先輩はAを連れて
食堂に向かった
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カエル - 更新がかなり遅くなりすいませんでした、、。気おつけたいと思います、、。 (2022年5月13日 22時) (
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作者名：カエル | 作成日時：2022年4月13日 20時
