【本編】妖怪学園の君２【妖怪学園Y】

第九十五話/理解できない/愛饅頭 ページ47

乙蘇満side


確かに、これじゃあ反論できない。

うるさすぎて

崇｢野蛮…ですねぇ…｣

不動明王｢何？｣

崇｢これが前世では当たり前だったんですか？だったら弱くて当たり前ですよ、力での支配なんて｣

崇｢十六夜さんを悪く思う方々は貴殿方が始末してきたんですか？だから彼女はあんな言葉で辛くなってしまったんですねぇ…｣

アシュラ｢何だと！！｣

崇｢殺したければどうぞ、でも、良いんですかね？一人の人間を、地球に住む者を殺して｣

崇｢十六夜さんの前世は守りたいんでしょう？だったら、全ての意見を聞き、最適な方法を導けば良いんじゃないですか？｣

崇｢私はもう彼女に会わなければ良かったんですが…話が変わりました、十六夜さんに会わせてください｣

朱雀｢良いわけないだろ！！！｣

崇｢じゃあ何故貴殿方は私の意見を聞かないんですか？私が何故彼女を弱いと言ってるのか分かってるんですか？｣

崇｢私から逃げて、貴殿方に相手をさせてるからですよ｣

崇｢そんなんじゃ私の細胞一つ一つに染み付いた思考は変わりませんよ｣

崇｢『力』ではなく『言葉』で圧倒させてください。神様？｣

第九十六話/神への反論/いちごぱふぇ(主催者)→←第９4話/剣舞魔人の本気の怒り/広美

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