第八十一話/ごめんな/いちごぱふぇ(主催者) ページ33
ヒビキside
倉良坂先輩と別れた後、俺は友達探しのため学園内をぶらぶら回っていた。
「おい!ヒビキ!」
ヒビキ「んー?どうしたんだよ奏?」
彼は奏。俺の友達だ。
奏「お前!どうして最近部活来ないんだよ!」
ヒビキ「えーっと、飽きたんだよね!」
奏「は?」
ヒビキ「だから、ギター飽きちゃった!」
奏「お前・・・・・・」
どうしてあんなに怒っているのだろう。飽きてしまったら仕方がないだろう。
ヒビキ「だって、全然できないんだよ?」
その途端に、俺は頬を思いっきりビンタされた。
奏「いい加減にしろ!」
じんじん痛む頬を押さえながら呆然としていた。
奏「見損なった。そんなやつだと思ってなかった」
それだけ言うと、奏は何処かに行ってしまった。
?「君人気者になりたいのかい?」
ヒビキ「えっ?なりたい!」
そこで、俺の意識は途切れた。
・・・・・・此処はどこだ
体が重い。周りは真っ暗だ。
ん?誰か居る。・・・・・・奏だ。
声を出そうとしても出せない。助けて。助けてくれ。奏。
『さすがに言い過ぎたかな?でも、俺は、ヒビキとトップを取りたかったんだよ。分かってくれよ。ヒビキ』
奏・・・・・・そう思っててくれたのか。皆そう思ってたのかな?そしたら謝りたいよ。
でも、もう遅い。体が重い。溶けていっている気がする。
ごめんな。皆。俺は人気者なんかじゃなかった。
・・・・・・寂しい。
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桜吹雪@自作小説低更新(プロフ) - いちごぱふぇさん» 更新します! (2020年11月26日 19時) (レス) id: 52e526ba44 (このIDを非表示/違反報告)
いちごぱふぇ - 作りました。更新お願いします。 (2020年11月26日 18時) (レス) id: 0c6ebfe2c4 (このIDを非表示/違反報告)
いちごぱふぇ - 広美さん» 了解しました。 (2020年11月26日 17時) (レス) id: 0c6ebfe2c4 (このIDを非表示/違反報告)
広美(プロフ) - いちごぱふぇサブのサブーさん» いっぱいになっているのでお願いします! (2020年11月26日 16時) (レス) id: 51e182365d (このIDを非表示/違反報告)
雪島凛音(プロフ) - 広美さん» 分かりました! (2020年11月26日 7時) (レス) id: 3d1eaa8be5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:妖怪学園の君作者チーム x他2人 | 作者ホームページ:http:
作成日時:2020年11月21日 20時